マイBOOK マイPR

会員が出版した書籍を、著者自身によるワンポイント紹介とともに掲載しています。


■介護保険の再出発 医療を変える・福祉も変わる 

宮武 剛(毎日新聞出身)
“長寿ニッポン”は、まもなく「大量死の時代」を迎える。年間の死亡者総数は100万人台から160万人台へ跳ね上がっていく。 その死亡場所は病院が82%(一部診療所を含む)、自宅死は13%(03年)。病院に頼るならベッド数を増やすほかないが、政府・厚労省は病院自体を大幅削減しつつある。 私たちはいったい、どこで看取ってもらうのか。それ以前に、どこで最晩年を支えてもらえるのか。現場をあるきながら介護保険の大幅見直しや一連の医療制度改革は、この深刻な問いに答える内容なのか、検証した。
保健同人社 / 0円 / ISBN 483270317X

■急成長する町 淘汰される町─全市町村の5年後10年後

佐貫利雄
日本の全市町村2、217を成長と衰退の5段階にランキングしたところ、衰退都市が72・4%に達している。とくに東北は89・3%が衰退している。そこでは自殺率が最も高い。 他方、成長都市が多いのは、関東などの大都市地域であるが、そこでは凶悪犯罪比率が高い。この現実を直視するかぎり、経済の論理だけでは解決できない政治の課題があることを見失ってはなるまいと論じている。
大和書房 / 0円 / ISBN 4479300694

■自白の理由 冤罪・幼児殺人事件の真相

里見 繁(毎日放送報道局次長)
幼児殺しの汚名を着て8年の刑期を終え、出所した男は雪冤を誓って再審を申し立てた。当時の恋人が自白しているにもかかわらず、なぜ男は犯人に仕立てられたのか。これまで10本近く冤罪のドキュメンタリー番組を作ってきたが、テレビでは言い足りないこともあり一冊の本にまとめた。「どんなミステリーも冤罪にはかなわない」と言った人がいる。この事件も正しく、事実は小説よりも奇なり、の連続である。
インパクト出版会 / 0円 / ISBN 4755401682

■裏中国史 墓どろぼうは金持ちへの道

山本展男 (毎日新聞出身)
中国政府は墓泥棒の横行に手を焼いている。中国は昔から厚葬の国である。人知れず眠っている古墓を掘り当てれば、副葬品のお宝が驚きの高値で日本や欧米の愛好家に売り飛ばせる。墓ドロは大昔からいたのだが、人民中国でも1980年代後半から、開放政策に乗じて復活してきた。貴重な文化遺産の流出に政府は頭が痛い。墓泥棒の暗躍は中国史の点景ではあるのだが。深刻だが卑しく、どこか滑稽な墓泥棒…。
講談社 / 0円 / ISBN 4062131722

■サステナビリティ経営

三橋規宏 (日本経済新聞出身)
最近、サステナビリティ(持続可能性)という言葉が叫ばれるようになった。その理由は現在の地球がサステナビリティを失ってしまったからである。地球は有限な存在だし、生態系が破壊されれば、きれいな空気や水も失われてしまう。未来世代への利益配慮も必要だ。企業が永続するためには以上のようなサステナビリティの視点を経営の中に組み込まなければならない。これからは、社会に必要とされる企業だけが生き残れる。そのためには、明確な企業理念の提示とそれに基づく透明度の高い環境経営の実践が不可欠だ。
講談社 / 0円 / ISBN 406282034X

■さようなら、みなさん! 鳩山日ソ交渉五十年目の真相 

堀 徹男 (NHK出身)
“領土はなくならないが、シベリア抑留者の生命には限りがある” 半身不随の鳩山一郎首相が河野一郎と共に、「日ソ国交回復交渉」に命を賭した。国交正常化後50周年目に公開された日本側とソビエト側との会談記録を対比させながら、ギリギリの交渉を再現。冷戦時代の中、アメリカからの脅しと自民党内の反対派による党議拘束にあいながらも、拘留者の帰還・国連加盟を果たし、玉虫色扱いに持ち込んだ北方領土問題の原点を抉る。
木本書店 / 0円 / ISBN 4905689007

■歴史の教師 植村清二

植村鞆音 (テレビ東京出身)
第二の人生は、幼いころからの憧れだった著述業を一本の柱に生きてみようと思った。第一作が、一昨年上梓した伯父の評伝『直木三十五伝』(文藝春秋)。第二作が、このたびの『歴史の教師 植村清二』である。これは、昭和の初めから終わりにかけて、61年の長きにわたり一教師をとおした父の伝記である。ひとりの教師の生き方をとおして、今日の日本をもたらした戦後の教育を考えてもらえば、著者としてそれ以上のことはない。
中央公論新社 / 0円 / ISBN 4120038114

■戦争指揮官リンカーン─アメリカ大統領の戦争

内田義雄 (NHK出身)
アメリカの「自由と民主主義のための戦争」は南北戦争から始まった。軍事に素人だったリンカーン大統領は、当時の最先端技術であるモールス電信を駆使して将軍達を動かし北軍を勝利に導いた。だが、戦死者62万という凄惨な戦争となった。南軍のリー将軍は語った。「戦争がむごたらしいのはいいことだ。そうでないと、我々アメリカ人は戦争が好きになり過ぎるかもしれない」。アメリカの戦争の原型となった南北戦争をひもとく。
文春新書 / 0円 / ISBN 4166605623

■笑って泣いて歩いて書いた ─女性ジャーナリストの五〇年

金森トシエ (読売新聞出身)
1960年代から80年代にかけて書いた署名原稿を中心に選んでまとめた。結婚・出産退職制、女子若年定年制など労働をはじめ政策参加、福祉、家族などさまざまな領域の女性差別が浮き彫りにされて、一種の女性史といえよう。 同時にサラリーマン家庭の専業主婦の日々に疑問を持ち、大学生に新聞記者にとチャレンジした自身の経歴や写真を加えて個人史ともなっている。
ドメス出版 / 0円 / ISBN 4810706761

■ワーク・ライフ・バランスの実践─企業事例に見るその手法と実際

久谷與四郎 (読売新聞出身)
「ワーク・ライフ・バランス」という言葉が、経営者の間で一般化し始めている。背景にあるのは底の見えない出生率の落ち込みと、「次世代育成支援対策法」の施行。政府は企業に「家庭生活と両立できるような働かせ方」を求めている。とはいえ、「過労死」や「サービス残業」を国際語にしたわが国のこと、解決法が簡単にあるわけでない。試行錯誤が続いている企業の現場をルポし、その中から他の企業にも実務ヒントとなる情報を探し出して提供した。
日本リーダーズ協会 / 0円 / ISBN 4890170057
前へ 2025年06月 次へ
1
2
7
8
9
10
12
13
14
15
21
22
23
24
25
26
27
28
29
1
2
3
4
5
ページのTOPへ