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会員が出版した書籍を、著者自身によるワンポイント紹介とともに掲載しています。


■名門高校100

猪熊 建夫(毎日新聞出身)

▼いまや大学閥より高校人脈 日本人のノーベル賞受賞者は累計25人だが、そのうち、東京の高校出身者は1人しかいない。24人は地方の高校を巣立っている。早稲田だ、慶応だ。東大だ、京大だ―といっても始まらない。青春時代を送った出身高校を知らなければ、その人物を判断できない。週刊『エコノミスト』誌で6年にわたり300以上の高校を連載したが、その中から100校を選んで加筆したのが本書だ。


河出書房新社 / 1944円 / ISBN 4309248780

■Producing Hiroshima and Nagasaki Literature, Film, and Transnational Politics

柴田 優呼(朝日新聞出身)

▼北米の学界の原爆観を問う 世界的に有名な日仏合作映画『ヒロシマ・モナムール(邦題:24時間の情事)』。北米の人文研究では、この前衛映画こそがヒロシマを描く代表作。一方で、占領下GHQに没収された「幻の映画」や亀井文夫監督作など、その中で使われた日本のドキュメンタリーは単なる「素材」扱い。ドキュメンタリーは事実を提供するだけなのか。どの国が何語で、誰のために、ヒロシマのどんな知識を作り、拡散するのか。北米アカデミズムのあり方を問う。2015年の拙著『“ヒロシマ・ナガサキ”被爆神話を解体する』とは別内容。

 62ドル


ハワイ大学出版 / 円 / ISBN 0824867777

■ターゲテッド・キリング 標的殺害とアメリカの苦悩

杉本 宏(朝日新聞出身)

▼大統領が暗殺まがいの殺害を命令してよいのか 米中枢を襲った9・11同時多発テロ以降、米国はイスラム過激派の幹部らを標的にした殺害を世界各地で頻繁に行うようになった。それは、裁判を経たうえでの死刑でも、戦争での敵兵殺害のどちらでもない。文民の情報機関であるCIAが無人機や特殊部隊を米軍から借りて行う非公然の「闇討ち」である。本書は、こうした「影の活動」の実態を紹介し、国際法や倫理上の問題点を指摘する。


現代書館 / 2376円 / ISBN 4768458262

■10代に語る平成史

後藤 謙次(共同通信社客員論説委員)

▼「平成」を語り継ぎたい 「俺は後世に名前が残るが、小渕は顔が残る」―。こう語ったのは昭和から平成への代替わりを担った竹下登元首相。昭和天皇の「大喪の礼」を終えた直後の平成元年2月26日。65歳を迎えた誕生祝いの席で漏らした竹下氏の一言だった。「小渕」とは言うまでもなく小渕恵三官房長官(後の首相)。その顔は「平成おじさん」として国民に定着した。平成も30年の時を刻み、来年の4月に幕を下ろす。去来した様々な出来事を時代の空気とともに若者に伝えたい。そんな思いで執筆した。記者というよりは「語り部」の心境に近い。


岩波ジュニア新書 / 972円 / ISBN 400500878X

■完全版 検証・免田事件

高峰 武(熊本日日新聞社論説顧問)

▼1人の闘いが教えるもの わが国初の死刑囚再審で無罪になった免田栄さんは92歳。2017年は免田さんにとって“節目”の年だった。獄中生活34年、「自由社会」34年。人生の“やじろべえ”が釣り合ったことになる。しかしその34年はどちらも厳しい道であった。本書は、無罪判決から1年後に出された『検証・免田事件』などに近年の10年の動きを加え、「完全版」とした。再審無罪の元死刑囚になぜ年金がないのか。免田さんは1人で異議を申し立てた。えん罪の原点とも言える事件から、私たちの社会の「ブラックボックス」が見える。


現代人文社 / 2916円 / ISBN 487798707X

■小説集「埋もれた波濤」

滑志田 隆(毎日新聞社出身)

▼取材経験をもとに描いた4篇を収録 【埋もれた波濤】は大韓航空機撃墜事件が発生した1983年9月1日の報道現場を再現し、軍事機密に翻弄される様子を描く。遺体も遺品もないまま沈黙を強いられる遺族たち。書こうとして書けない記者の苦悩。サハリン旅行で知り合ったロシア人女性ガイドの話は私の実体験であり、作り変えられる歴史をそこに見てほしい。【鳩憑】は人間の所業によって生理を狂わされた鳩たちの復讐譚。【迷鳥】は若き日の中西悟堂の放浪の意味を考える。

 


論創社  / 2160円 / ISBN 4846017354

■プラナカン 東南アジアを動かす謎の民

太田 泰彦(日本経済新聞論説委員兼編集委員)

▼「通商貴族」の素顔を追う 清朝の時代、生き残りをかけて中国大陸からマラッカ海峡に渡った男たちが、マレー系の女性と所帯を持って現地化していった。その末裔はプラナカンと呼ばれ、一般の華僑とは異なる独特の文化や価値観が現代に受け継がれている。シンガポール建国の父リー・クアンユーも実は出自がプラナカン。東南アジアの歴史が大きく動いた舞台に必ずプラナカンの姿がある。謎に包まれた氏族の素顔を追い、日本と深く関わった秘史を掘り下げた現場ルポです。


日本経済新聞出版社 / 1944円 / ISBN 4532176352

■小泉進次郎 日本の未来をつくる言葉

鈴木 款(フジテレビ解説委員)

▼進次郎に総理の資格と覚悟はあるのか? いま世論調査で「総理にしたい政治家」ナンバーワンの自民党小泉進次郎筆頭副幹事長。本書では、小泉氏のNY留学時代を知るフジテレビ解説委員の筆者が、14年に及ぶ膨大な映像素材と取材メモ、さらに石破茂氏をはじめ多くの議員や官僚たちの証言をもとに、小泉氏の実像に迫る。そして、今秋の自民党総裁選とその先にある2021年の総裁選に、小泉氏は出馬する覚悟と用意はあるのかを明らかにする。


扶桑社新書 / 896円 / ISBN 4594079911

■海防僧 月性 明治維新を展いた男

秋田 博(読売新聞出身)

▼幕末維新史を問い直す 周防遠崎の月性は、僧侶にして志士、志士にして秀でた詩人だが、西郷隆盛と錦江湾で入水し、死去した京都清水寺成就院の祈?僧月照と間違う人が大半である。明治百五十年史を断罪し、貶める稗史が跋扈する昨今、吉田松陰や久坂玄瑞らを指導して維新の扉を開いた僧月性の事績を更めて問うことにした。西欧列強、キリスト教文明の植民地化を防ぐため、明治維新こそは日本民族の智慧だった。先見僧月性には、古代以来の歴史が宿っていた。


人文書館 / 3240円 / ISBN 4903174395

■明治日本の産業革命遺産 ラストサムライの挑戦! 技術立国ニッポンはここから始まった

岡田 晃(テレビ東京出身)

▼モノづくりの原点と経済復活へのヒント 世界遺産「明治日本の産業革命遺産」は軍艦島、松下村塾、官営八幡製鉄所など、幕末~明治の近代化の跡を示す23の史跡群で、今日のモノづくりの原点であり、ここには日本経済復活のヒントが詰まっている。こうした視点から、本書では同遺産の歴史的・産業的価値を明らかにするとともに、サムライたちが失敗を繰り返しながらも近代化に挑戦し続けた様子を史実に基づいて描いた。「明治150年」の今年。先人の知恵と遺産を未来に生かすことが我々の責務だと強調したい。


集英社 / 2052円 / ISBN 4087861007
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