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会員が出版した書籍を、著者自身によるワンポイント紹介とともに掲載しています。


■隣国への足跡 ソウル在住35年 日本人記者が追った日韓歴史事件簿

黒田 勝弘(産経新聞社ソウル駐在客員論説委員)

▼日本は朝鮮半島から離れられない これは筆者がソウルで長く温めてきた〝個人史的日韓史〟です。日清、日露戦争から韓国併合、苦難の引き揚げ、朝鮮戦争、金嬉老事件、KAL機爆破の金賢姫、日本人拉致……などを、焼け跡の少年時代や広島での駆け出し記者時代のコリア体験を含め、ある種の記者物語として書きました。狙いは、この〝悩ましい隣国〟とどう付き合うかですが、暫定的結論は「引き込まれやすい相手だから深入りにはご用心」となりました。ご賞味ください。


KADOKAWA / 1728円 / ISBN 4041053676

■なぜメリル・ストリープはトランプに?みつき、オリバー・ストーンは期待するのか ハリウッドからアメリカが見える

藤 えりか(朝日新聞社GLOBE編集部)

▼世界の映画人へのインタビューを通して国際情勢に迫る 芸能人が政治に触れると「炎上」しがちな日本と違い、米欧の映画界は政治や社会を当然のように語る。影響力が大きいハリウッドは選挙の資金源にもなってきた。ポピュリズムや排外主義の台頭で声を強める彼らにインタビューを重ね、米国そして世界を浮き彫りにしようと朝日新聞「GLOBE」ウェブ版で始めた連載「シネマニア・リポート」に加筆し書籍化。今や既得権益層と化した彼らの「正論」がいかにトランプ支持層らに響かなくなっているかも、著者自身考えさせられている。


幻冬舎新書 / 907円 / ISBN 4344984536

■凛とした小国

伊藤 千尋(朝日新聞出身)

▼グローバリズムの中で独自の道を行く国 今や米国や欧州は国を閉ざすことに懸命になり、大国が存在感をなくしている。代わって輝いているのが独自の国家哲学を持って自立する小国だ。

 国連で核兵器禁止条約を主導した平和憲法国家コスタリカ、国民の粘り強い努力でついに民主化を勝ち取ったミャンマー、超大国に屈服せず独自の道を貫くキューバやウズベキスタンの4カ国を現地から紹介する。


新日本出版社 / 1728円 / ISBN 4406061428

■無償の愛をつぶやくⅡ

高尾 義彦(毎日新聞出身)

▼ツイッター俳句と雑文と ほぼ毎日、ツイッターでつぶやいた約730句と、同人誌などに掲載したエッセーを1冊にまとめた。3年前に「河彦」の名で第1集を発行。今回は72歳の誕生日と同時に48年間の会社生活(毎日新聞、日本新聞インキ)を終え、縁ある方々へのお礼も兼ねて。題名は拙句「無償の愛と ビールの泡に つぶやいて」から。雑文は「天皇譲位と忌部族」「いま、なぜ田中角栄なのか」(講演録)「中坊公平さんの三回忌」など。

 


 / 円 / ISBN

■世界を翻弄し続ける中国の狙いは何か 二〇一四~二〇一五年

濱本 良一(読売新聞出身)

▼隣国・中国で過去2年余、何が起きたかを包括的に分析した 中国社会の先行きを読む上での手掛かりを提供するシリーズ3冊目である。

 秋の党大会で総書記再選が確実視される習近平氏がいかに権力を固め、一強体制を築いたのか。ユーラシア大陸を覆う「一帯一路」構想の推進はどう進められたのか。南シナ海での人工島の造成はどう関係するのか。本書を読めば習氏の描く「中国の夢」の実体がおぼろげにせよ浮かび上がるはずである。

 


ミネルヴァ書房  / 4860円 / ISBN 4623079740

■ルポ 農業新時代(読売新聞経済部著)

小川 直樹(読売新聞社経済部)

 農業就業人口や農業所得などの主要指標は総じて右肩下がり。右肩上がりなのは農家の平均年齢と耕作放棄地くらい。日本の農業は大丈夫なのか。これが本書を執筆した動機です。

 取材を通じて感じたのは、農業をめぐる問題の根深さです。農協が売る肥料や農薬はなぜ高いのか。ある県で柑橘類の出荷に使う段ボールはなぜ118種類もあるのか――。不思議なことが次から次へと出てきました。古い制度やしがらみにとらわれず、構造改革を断行できるかどうか。農業新時代を切り開くカギはここにあると思っています。

 本書は、図表や用語解説、コラムを随所に盛り込み、農業の入門書となることを心がけました。自民党の小泉進次郎氏のインタビューも採録しています。農業の世界で今、何が起き、課題は何か知りたい、という方におすすめの1冊です。

 

 


中央公論新社 / 929円 / ISBN 4121505808

■霊長類 消えゆく森の番人

井田 徹治(共同通信社編集委員)

▼ホモサピエンスの責任 環境問題をライフワークとする記者として、中南米、アジア、アフリカの森の中で、ユニークで美しい霊長類を数多く目にし、保護に取り組む研究者に出会った。

 人間に最も近い生物種である霊長類の多くを絶滅の淵に追い詰めているのは「ホモサピエンス(賢いヒト)」を自認する人類の行いだ。「このままでは今世紀は霊長類大絶滅の時代になってしまう」―。そんな危機感を込めて1冊の本を書いた。


岩波新書 / 1102円 / ISBN 4004316626

■人民元の興亡 毛沢東・鄧小平・習近平が見た夢

吉岡 桂子(朝日新聞社編集委員・バンコク駐在)

▼通貨と権力の150年史 建国のカリスマ毛沢東は、お札の「顔」になることを長く拒んでいた――。そんな「記録」を見つけたことが、この本を書くきっかけになりました。虚実入り交じる史料と、記者として足を運んだ現場や当局者、歴史家への取材を往復しながら、中国の国家建設の道のりをたどりました。

 通貨は、国籍と国際の交差点でもあります。元と円の因縁は深く、復興を夢見る大国を追いかけるうち、日本を考えることになりました。

 


小学館 / 1944円 / ISBN 4093897719

■トランプ後の世界秩序 激変する軍事・外交・経済

笹島 雅彦(跡見学園女子大学教授・読売新聞出身)

▼政権発足直後の外交政策をメディア出身者らが徹底分析 パリ協定からの離脱表明など、トランプ大統領の暴走が止まらない。世界秩序を揺るがす「現状変更国家」は、中露だけでなく、トランプ政権下の米国も加わったのではないか。

 そんな疑念を抱きながら、グループ研究の成果の一端をまとめた。前嶋和弘・上智大教授のほか、田村秀男・産経新聞特別記者、名越健郎・拓殖大教授、杉田弘毅・共同通信論説委員長らがそれぞれ、分担・執筆している。


東洋経済新報社 / 1620円 / ISBN 4492212329

■正社員消滅

竹信三恵子(和光大学教授・朝日新聞出身)

▼「働き方改革」の実像に迫る 低賃金で不安定な非正社員の実態が知られるにつれ、正社員になりたがる若者が増えている。だがいま、過酷な長時間労働やリストラの横行で、正社員の安定や安心も有名無実化しつつある。非正社員の増加による「量の正社員消滅」と、正社員の働き方の劣化による「質としての正社員消滅」の2つの消滅だ。

 問題は、国民の雇用を守るべき政府が、こうした正社員の劣化政策の旗を振っていることだ。「働き方改革」の実像が、ここにある。


朝日新書 / 821円 / ISBN 4022737107
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