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会員が出版した書籍を、著者自身によるワンポイント紹介とともに掲載しています。


■覇王習近平 メディア支配・個人崇拝の命運

加藤 青延(NHK解説委員)

▽最新情報で迫る絶対権力者の実像

全ての権力を掌握し強硬政策を進める習近平国家主席。メディアには絶対服従を求め、中国の全ジャーナリスト30万人を対象に前代未聞の思想教育と考課試験を強行した。反発する良識派からは辞任を求める声も上がり、新華社電や人民日報の紙面にまで抵抗の動きが散見される。本書は、全てを力で抑え込もうとする強権政治の本質と、それへの反発や抵抗から見えてくる中国共産党中枢の激しい権力闘争の構図を浮き彫りにする。


展望社 / 1620円 / ISBN 4885463173

■テレビは男子一生の仕事 ドキュメンタリスト牛山純一  

鈴木 嘉一(読売新聞出身)

▽「テレビの一期生」の光と影

日本映像記録センター代表だった牛山純一さんは、1984年度の日本記者クラブ賞を受けた。これと芸術選奨文部大臣賞、放送文化基金賞の〝三冠〟に輝いた放送人は、ほかにはNHKの相田洋さんしかいない。テレビ放送が始まった53年、日本テレビに入り、民放初のドキュメンタリー番組『ノンフィクション劇場』や『ベトナム海兵大隊戦記』『すばらしい世界旅行』などを手がけた。国内外の秀作を収集・公開する日本映像カルチャーセンター創設、ビデオライブラリー設立運動、日中テレビ祭開催など、時代の先を見通す先見性と行動力でも大きな足跡を残した。  放送担当記者としてその仕事と人となりに接し、67年の生涯の「光と影」を描くことは積年の宿題だった。没後20年目に際し、この評伝が再評価の機運につながれば本望だ。


平凡社 / 2376円 / ISBN 4582837328

■世界最古の日本国憲法

三山 秀昭(広島テレビ放送社長)

▽オバマの歴史的広島訪問の渦中で

元NHKの手嶋龍一氏や作家の門田隆将氏が「オバマを広島に招いたキーマンの1冊」とPRしている。被爆者、広島市民の声を「オバマへの手紙」として1472通をホワイトハウスに届けてつないだのは事実だが、この本はオバマとは全く無関係。憲法論議は改憲論、護憲論とも「論」が先行するので「論よりファクト」と事実に基づき検証した。出版がオバマの広島演説の日(5・27)で、出版社を紹介してくれたのが、オバマと抱擁した森重昭さんなので因縁を感じる。


潮書房光人社 / 1944円 / ISBN 4769816219

■時代観照 福島・沖縄そして戦後70年へ

池田 龍夫(毎日新聞出身)

▽時代の流れ検証の手がかりに

戦後70年を機に、戦後史を見つめ直すことは重要です。そこで、自民・公明連立政権による安保法制強行採決に至る約5年間を検証しました。平和憲法を破壊して、戦争ができる国家へ突き進む安倍晋三政権と、それに真正面から抵抗する市民の記録をまとめました。歴史の岐路に立つ今日、私たちの明日を考察する際に、拙著が「時代の流れ」を検証する手がかりになれば幸いです。


社会評論社 / 2484円 / ISBN 4784518363

■大学入試改革 海外と日本の現場から(読売新聞教育部著)

古沢由紀子(読売新聞東京本社教育部長)

▽国内外の最新事情

2020年度、大学入試センター試験に代わる新テストが始まる。東大、京大が推薦・AO入試を導入するなど、個別の改革は動き出している。そのモデルとなるのが、米国の有力大の入試。書類選考や面接で「潜在力」まで見極めるという選考を現地取材した。韓国、台湾でもグローバル化に対応 し、米国型入試への転換が進む。日本の入試は、どう変わるべきなのか。読売新聞連載記事に大幅加筆し、大学入試が社会に与える影響も考察した。


中央公論新社 / 1620円 / ISBN 4120048683

■Governance of Urban Sustainability Transitions

水口 哲(個人D会員)

▽日本と欧州の低炭素都市づくりを比較

国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で、世界全体の二酸化炭素の排出を今世紀末までにゼロにすることをめざす、パリ協定が採択された。世界全体で都市化が進むなか、ゼロ炭素化を今世紀半ばまでに達成しつつ、暮らしや経済もさらに良くしようと、具体的に取り組む都市が出てきた。そうした都市の実践と、実践を支える理論を紹介する書籍シリーズの第1巻。研究者とジャーナリストが、日本と欧州の比較を行った。著者から購入すると4割引。電子書籍でも発売している。


Springer / 0円 / ISBN 4431554254

■空から降ってきた男―アフリカ「奴隷社会」の悲劇―

小倉 孝保(毎日新聞社外信部長)

▽アフリカ青年墜落死の謎を追う

ロンドンが五輪・パラリンピックに沸く2012年夏の朝、ヒースロー空港近くの路上で黒人男性の死体が発見された。アンゴラからヒースローに向かう旅客機から墜落死したのだ。男性はなぜ、ロンドンをめざし、旅客機から墜落したのか。その謎を追ったノンフィクションである。人種を超えた恋愛を通し見えてくるのは、欧州とアフリカに横たわる、あまりに大きな格差である。昨今の難民・移民問題を考える上でも参考になるはずだ。


新潮社 / 1620円 / ISBN 4103500611

■ゼロ戦特攻隊から刑事へ 友への鎮魂に支えられた90年(西嶋大美、太田茂著)

西嶋 大美(読売新聞出身)

▽少年特攻隊員の真実と心情

元警視庁捜査三課刑事・大舘和夫氏(剣道七段)を、剣道の仲間である2人が70余時間にわたって聞き取った。予科練から17歳で特攻要員となり、フィリピン、台湾で多くの死地を生き抜き、8度目の特攻出撃寸前に玉音放送により生還した。記憶は驚くほど鮮明で臨場感にあふれ、少年兵が戦争の理不尽さを肌で感じとっていく様子が、潔くもせつなく感じられるでしょう。


芙蓉書房出版 / 1944円 / ISBN 4829506849

■原子力報道五十年―科学記者の証言

堤 佳辰(日本経済新聞出身)

▽先人の苦悩と決断

1953年12月7日、ニューヨークの国連総会でアイゼンハワー提案を直接聞いて以来、日本の原子力平和利用報道に一貫して携わった経験と所感を率直に綴った。唯一の原爆被災国・日本がビキニ被ばくの直後、なぜ、いかにして第三の火を志したのか。先人たちの苦悩と決断を歴史認識しよう。また、技術の欠陥は技術で是正するのが王道で、津波に耐え得る原発、受動安全炉の実例を紹介した。石油皆無の資源小国、少子高齢化の日本が自ら技術を封印しては未来はない。


エネルギーフォーラム / 972円 / ISBN 4885554624

■米中抗争の「捨て駒」にされる韓国

鈴置 高史(日本経済新聞社編集委員)

▽米中のはざまでフリーズする朴槿恵外交

シリーズ8冊目です。これまでの7冊は米陣営を離れ、急速に中国に傾斜する韓国を描いてきました。しかし、潮目が変わりました。米国が二股に怒り出しました。中国も、北朝鮮の核武装が着々と進むのに韓国の期待ほどには助けてくれません。そのうえ米中朝が米朝平和協定の締結に動きます。軍事力も外交力も乏しい韓国は蚊帳の外に。この苦境を打開するには核武装しかない―との声が韓国の政治家やメディアの間で高まっています。


日経BP社 / 1512円 / ISBN 4822236587
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