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会員が出版した書籍を、著者自身によるワンポイント紹介とともに掲載しています。


■大学入試改革 海外と日本の現場から(読売新聞教育部著)

古沢由紀子(読売新聞東京本社教育部長)

▽国内外の最新事情

2020年度、大学入試センター試験に代わる新テストが始まる。東大、京大が推薦・AO入試を導入するなど、個別の改革は動き出している。そのモデルとなるのが、米国の有力大の入試。書類選考や面接で「潜在力」まで見極めるという選考を現地取材した。韓国、台湾でもグローバル化に対応 し、米国型入試への転換が進む。日本の入試は、どう変わるべきなのか。読売新聞連載記事に大幅加筆し、大学入試が社会に与える影響も考察した。


中央公論新社 / 1620円 / ISBN 4120048683

■Governance of Urban Sustainability Transitions

水口 哲(個人D会員)

▽日本と欧州の低炭素都市づくりを比較

国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で、世界全体の二酸化炭素の排出を今世紀末までにゼロにすることをめざす、パリ協定が採択された。世界全体で都市化が進むなか、ゼロ炭素化を今世紀半ばまでに達成しつつ、暮らしや経済もさらに良くしようと、具体的に取り組む都市が出てきた。そうした都市の実践と、実践を支える理論を紹介する書籍シリーズの第1巻。研究者とジャーナリストが、日本と欧州の比較を行った。著者から購入すると4割引。電子書籍でも発売している。


Springer / 0円 / ISBN 4431554254

■空から降ってきた男―アフリカ「奴隷社会」の悲劇―

小倉 孝保(毎日新聞社外信部長)

▽アフリカ青年墜落死の謎を追う

ロンドンが五輪・パラリンピックに沸く2012年夏の朝、ヒースロー空港近くの路上で黒人男性の死体が発見された。アンゴラからヒースローに向かう旅客機から墜落死したのだ。男性はなぜ、ロンドンをめざし、旅客機から墜落したのか。その謎を追ったノンフィクションである。人種を超えた恋愛を通し見えてくるのは、欧州とアフリカに横たわる、あまりに大きな格差である。昨今の難民・移民問題を考える上でも参考になるはずだ。


新潮社 / 1620円 / ISBN 4103500611

■ゼロ戦特攻隊から刑事へ 友への鎮魂に支えられた90年(西嶋大美、太田茂著)

西嶋 大美(読売新聞出身)

▽少年特攻隊員の真実と心情

元警視庁捜査三課刑事・大舘和夫氏(剣道七段)を、剣道の仲間である2人が70余時間にわたって聞き取った。予科練から17歳で特攻要員となり、フィリピン、台湾で多くの死地を生き抜き、8度目の特攻出撃寸前に玉音放送により生還した。記憶は驚くほど鮮明で臨場感にあふれ、少年兵が戦争の理不尽さを肌で感じとっていく様子が、潔くもせつなく感じられるでしょう。


芙蓉書房出版 / 1944円 / ISBN 4829506849

■原子力報道五十年―科学記者の証言

堤 佳辰(日本経済新聞出身)

▽先人の苦悩と決断

1953年12月7日、ニューヨークの国連総会でアイゼンハワー提案を直接聞いて以来、日本の原子力平和利用報道に一貫して携わった経験と所感を率直に綴った。唯一の原爆被災国・日本がビキニ被ばくの直後、なぜ、いかにして第三の火を志したのか。先人たちの苦悩と決断を歴史認識しよう。また、技術の欠陥は技術で是正するのが王道で、津波に耐え得る原発、受動安全炉の実例を紹介した。石油皆無の資源小国、少子高齢化の日本が自ら技術を封印しては未来はない。


エネルギーフォーラム / 972円 / ISBN 4885554624

■米中抗争の「捨て駒」にされる韓国

鈴置 高史(日本経済新聞社編集委員)

▽米中のはざまでフリーズする朴槿恵外交

シリーズ8冊目です。これまでの7冊は米陣営を離れ、急速に中国に傾斜する韓国を描いてきました。しかし、潮目が変わりました。米国が二股に怒り出しました。中国も、北朝鮮の核武装が着々と進むのに韓国の期待ほどには助けてくれません。そのうえ米中朝が米朝平和協定の締結に動きます。軍事力も外交力も乏しい韓国は蚊帳の外に。この苦境を打開するには核武装しかない―との声が韓国の政治家やメディアの間で高まっています。


日経BP社 / 1512円 / ISBN 4822236587

■版画でたどる万葉さんぽ

宇治 敏彦(中日新聞社相談役)

▽「心のふるさと」を彫る

 約4500首の歌が掲載されている日本最古の国民歌集・万葉集を版画に彫り始めてから40年たった。7年前に『木版画 萬葉秀歌』を上梓したが、今回はカラー版画やペン画も加えて約100首を紹介。万葉集の約7割は恋の歌だが、1300年以上も前の私たちの先祖が、こんなにも繊細かつ情熱的で、さらに心の伝え方が高い芸術性を持っていたことに驚かされる。心の豊かさが失われている今日、拙著を通じて大和人の心情と知恵に接していただければ幸いです。


新評論 / 1944円 / ISBN 4794810393

■世界経済大乱(日経プレミアシリーズ)

滝田 洋一(日本経済新聞社編集委員)

▽経済大乱の現場報告

昨年6月、中国株バブルが崩壊するさなか、上海で現地の経済学者やエコノミストと議論した。彼らのバブル懸念は本物だった。今年1月、円高・株安が加速したとき、ヘッジファンドや政策当局者の雰囲気は、切羽詰まっていた。3月にフランスで会った銀行経営者たちは、声を潜め過剰規制を語っていた。米国ではトランプ氏とサンダース氏の政策の類似性を聞いた。世界経済の大乱を現場を、見て、聞いて、記した。ご笑覧たまわれば、幸いです。


日本経済新聞出版社 / 918円 / ISBN 4532263034

■国際情勢に強くなる英語キーワード(岩波ジュニア新書)

明石 和康(時事通信社解説委員)

▽世界情勢理解の教材にも

特派員時代には、常に英語で苦労した。しかし、国際情勢をフォローするには、やはり英語の腕を磨くことが必須だ。本書は、大学生や高校生、それに若いビジネスマンを念頭に、国際情勢を理解するために必要な英語の単語や表現を厳選して、解説を試みた。若い人たちにはぜひ、海外ニュースに関心を持ってもらいたい。また、英語でニュースを理解できるようになれば、必ず発信力にも良い影響が出るはずだ。そんな思いも執筆の背景にはある。


岩波書店 / 864円 / ISBN 4005008259

■プーチンとG8の終焉(岩波新書)

佐藤 親賢(共同通信社外信部)

▽「米主導」と対極の世界観

ロシアのプーチン大統領は覇権主義者でもなければ、伝統的な意味での「独裁者」でもない。クリミア半島を実力で「取り戻した」手法は支持できないが、リスクを冒してこの決断をしたのはなぜなのかは、あまり理解されていない。本書では、この疑問に自分なりの答えを見いだそうとした。偏見を持たずにプーチンの主張に耳を傾ければ、「米国主導」に慣らされた日本での一般的な見方とは対極の世界観を知ることができる。


岩波書店 / 864円 / ISBN 4004315948
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