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会員が出版した書籍を、著者自身によるワンポイント紹介とともに掲載しています。


■世界広告行脚 

八巻俊雄 (日本経済新聞出身) 
世界50カ国の広告事情 世界50カ国の広告事情を探る。広告の仕事を始めて50年。当初、広告の仕事に科学は乏しかった。そこで、経済の先進国アメリカに習うことから始めた。こうして広告の科学化がやがて経済産業省から関心を呼び、広告の経済効果を証明してほしいということになった。5年ほど、世界の広告データを収集し分析するうちに、直接これらの国々の広告事情を見てこようと思った。こうして1990年から世界の広告行脚が始まった。本書では世界50ヵ国、100都市を訪問、30カ所で講演する機会を得たことをまとめた。
高井戸文庫 / 0円 / ISBN

■頭にちょっと風穴を ─洗練された日本人になるために─

廣淵升彦 (テレビ朝日出身) 
ユーモアと食を通して世界が見える 「アイスクリームは民主主義の象徴」「砂のまじったオマーンのカレーには現代のすべてが凝縮されている」「冷戦の時代、部屋に仕掛けられた盗聴器を取り外すためにカーペットを安全カミソリで切っていったBBCモスクワ特派員を待っていたものは?」など、意外性のある具体例がいっぱい。食べ物とユーモアで、世界の今を浮かび上がらせようという野心的な試みのつもり。   「カダフィが老通訳の額の汗を拭った話」などの現地リポートも。
新潮社 / 0円 / ISBN

■事故と災害の歴史館  ─“あの時”から何を学ぶか─

久谷與四郎(読売新聞出身)
労災の現場を検証 駆け出し記者のころ、労働災害現場の取材を何度もした。そのたびに思ったことは、「死ぬのは何時も底辺の労働者…」ということ。そんな思いもあって、現役時代に経験したり、発生した労働災害の現場をもう一度歩いて、今度は労働専門記者として検証してみた。災害が起きた時代背景とともに、トップの怠慢、イベントを意識しての無理、効率を優先した安全無視等々、様々な姿があらためて見えてきた。「人間はなんて想像力の乏しいことか」。書き終わっての感想だ。それでも、過去の経験から学び、少しずつでも進歩していくしかない。
中央労働災害防止協会 / 0円 / ISBN

■キャラバン・サライのロシア─歴史・民族・地政学 上・下

植田樹( NHK出身)
ロシア民族問題の深層 ソ連体制下でタブー視されてきたロシアの民族問題と民族精神の深層を源流にさかのぼって真正面から書いた。ロシアは西(ヨーロッパ)なのか、東(アジア)なのか、ロシアは今も東西世界の間で揺れ続けている。ユーラシア大草原の中で、タタールの頚木、スラブ対ゲルマンの宿命の対決、聖なるロシア、ロシア革命とユダヤ人、甦るロシアなど。ロシアはなぜ“普通の国”にならないか─ロシアの現在を理解し未来を読む鳥瞰の書。
東洋書店 / 0円 / ISBN

■小沢一郎 独走す 

浅川博忠 (山形新聞客員論説委員・東京駐在)
政界生活39年の総決算 民主党内の8割の賛成を無視してかたくなに渡辺日銀副総裁案に反対した小沢一郎。以前から彼に対する評価は“改革者”と“壊し屋”に二分されている。彼も今年で66歳。短期決戦での大勝負を強いられるに至った。そこで小沢本人へのインタビューを含めて、彼の心情や軌跡を再点検してみたり、恩師・田中角栄との比較論も加えてみた。総選挙前後の政界再編の予測が高まる昨今、小沢は何を目指しつつ、どのような独走ぶりを示すのか…。
東洋経済新報社 / 0円 / ISBN

■「中国問題」の内幕  

清水美和 (東京・中日新聞論説委員)
中国共産党政策決定の内情 8月の北京五輪開幕を控え、チベット騒乱やギョーザ事件で再び中国に注目が集まる。しかし、共産党最高指導部の意思決定の内情は、うかがいしれない。昨秋の党大会人事で、胡錦濤総書記の後継本命候補とみられていた李克強が、なぜ習近平の後塵を拝することになったか。靖国問題で強硬だった中国の対日姿勢が突然変化した理由は。 波乱に富んだ政策決定の内情を公式報道や、ニュースソースなどからの情報を基に明らかにすることを試みた。今後の中国情勢の展開で本書の真価は問われるだろう。
ちくま新書 / 0円 / ISBN

■宗教に揺れる国際関係─米国キリスト教の功と罪   米キリスト教界の地殻変動

時事通信出身 蓮見 博昭
米キリスト教界の地殻変動 アメリカが他の諸国にとって非常に付き合いづらい国になり、世界各方面で反米主義が高まってきた背景には、アメリカ・キリスト教界の地殻変動があるというのが本書の核心。 かつてのアメリカではリベラルなプロテスタント主流各派が文字通り主流だったが、1970年代ころからキリスト教原理主義者を中心とする超保守的なプロテスタント福音派が主導権を握ってしまった。 この国が国連嫌いになったことなど、多くの事情はその結果にほかならない。
日本評論社 / 0円 / ISBN

■イランの核問題

NHK出身 早良 哲夫(訳)
平和目的か軍事目的か 世界は核拡散の時代に入った。核技術の軍事利用は平和利用の延長線上にあり、転用は容易だという。イランが平和目的の核開発だと主張するならば、なぜ国際機関の査察を拒否したり開発の実態を隠そうとしたりするのだろうか。イスラム革命をテヘランで直接取材した訳者としては、イランの動きに無関心ではいられない。本書は、核をめぐるイランと国際社会の動きを、アメリカとは違う視点に立って簡潔かつ明確にまとめている。
集英社新書 / 0円 / ISBN

■占領期の朝日新聞と戦争責任─村山長挙と緒方竹虎

朝日新聞出身 今西 光男
「新聞の内幕」を徹底検証 敗戦による占領統制で、いまの新聞・放送の枠組みが決まった。GHQの支配下、新聞社内ではその覇権をかけて、「資本」、「経営」、「組合」による三つ巴の激しい攻防があった。公職追放、読売争議、レッドパージ、そして共販解体・再販導入までの激動期を徹底検証し
た。 「新聞の危機」がいわれるいまこそ、新聞経営者はもちろん、第一線の記者にも、是非とも読んでほしい。
朝日新聞出版 / 0円 / ISBN

■アラブはなぜユダヤを嫌うのか─中東イスラム世界の反ユダヤ主義

藤原 和彦(読売新聞出身)
中東の反ユダヤ主義 本書では、中東イスラム世界に広がる反ユダヤ主義(アンチ・セミティズム)の実態を幾つかの視点から紹介した。また、ユダヤ人国家イスラエルを絶対に認めない同主義は再三の軍事衝突に煽られ、今や中東の支配的なイデオロギーになった観がある。 しかし、日本のマスメディアは宗教アレルギーのせいか、その有り様をほとんど伝えない。このため、実は反ユダヤ主義こそ中東和平プロセスの最大の障害という事実も、見落とされがちだ。
ミルトス / 0円 / ISBN
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