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会員が出版した書籍を、著者自身によるワンポイント紹介とともに掲載しています。
■世界まちづくり事典
海外取材のヒントに活用を 世界29カ国、120都市のまちづくりを現地調査し、魅力的なまちをつくる発想と手法をまとめた。そのジャンルは環境共生、景観・まち並み、市民活動、福祉、文化、芸術、都市再生など多岐にわたっている。別項の「この事例から日本は何を学ぶか」では、学ぶ点だけでなく、留意点や反面教師とすべき点にも触れている。キーワードで検索しやすいように、詳細な事項索引と地名索引を付けた。海外取材のヒントに活用していただければ幸いだ。
丸善 / 0円 / ISBN
■テレビニュースは終わらない
他人事にしない試みとして 「あるある問題」以降のテレビに対する風当たりをまともに感じながら、心の片隅で「こんな叩かれ方じゃ何も解決しないよな」と思っていた。つまり、同じメディアの抱える病気から惹起した出来事なのに、まるで他人事のように非難している。そうすれば免罪符を得られるかのような、さもしい心根の持ち主たちがいる。米国で「イラク戦争報道」「大統領選挙報道」に接して考えた。他人事にしないための試みとして本書を上梓した。乞ご意見。
集英社新書 / 0円 / ISBN
■金融NPO
新しいお金の流れをつくる 膨大に膨れ上がった世界の富。グローバル金融は、そうしたお金を市場を通じて、“適正配分”するはずだが、現実はどうか。銀行を利用できる人は、世界人口の3分の1しかいない。本書は、お金を必要とするところに流すためには、人間の知恵と行動が不可欠であることを、内外の金融NPOの活動を通じて紹介している。欲望が原動力となる営利の金融システムとは別に、人間の創造力を基盤とする「非営利金融」の世界を提示する。
岩波新書 / 819円 / ISBN
■2011年7月24日─テレビが突然消える日
地デジ問題からテレビを考える 家庭のアナログ受像機がデジタルに転換をせまられるまで4年を大きく切った。行政や局ではなく視聴者の視点からみると、とり残される“弱者”の姿が浮かび上がる。 期日のPRだけでは無為無策に等しい。ハードルが高い日本特有の状況にメス。 総務省、
菅大臣(当時)、審議会の反応は、5000円のチューナー、無料配布、日本方式を南米へなど。
個別の対応も重要だが、テレビをどう考えるかだ。ご意見を乞いたい。
朝日新書 / 0円 / ISBN
■この国の姿─藤原作弥のマルチ・エッセイ
三角形の視座からの日本のアイデンティティー 私にとっては15冊目の著作だが、45年間にわたるジャーナリスト生活の“卒論”的な成果物でもある。私の場合、“満州体験”が人間形成の原点となっており、昭和史に関するノンフィクションも何冊か書いてきた。さらに特派員としてのアメリカ体験も長かった。そうしたバックグラウンドから常に日中関係と日米関係を主軸とした三角形の視座で「世界の中の日本」を考えてきた。その視座で「日本および日本人」のアイデンティティーをテーマにまとめたのが本書である。
愛育社 / 0円 / ISBN
■つながる日本海─新しい環日本海文明圏を築くために
先人が築いてきた智慧 「表裏一体」というとき、表も裏も同じ価値をもっている。 日本には表と裏があり、裏は暗く劣っているといった使われ方がされた時代が、つい最近まであった。 でもそれは、数千年つづいた日本海をはさんだ大陸や朝鮮半島との豊かな交流の歴史からみると、ほんの一瞬に過ぎない。 日本の風土や日本人とは? 目から鱗の物の見方や先人が築いてきたさまざまな智慧に興味のある方には、お奨めだ。
現代企画室 / 0円 / ISBN
■英国王室の女性学
男性にこそ一読を 史上初、チャールズ皇太子の後妻に納まったカミラ夫人。特技は皇太子が一目惚れしたという「馬あしらい」。世論の逆風を受けながら30年に渡る不倫を続け、次期国王の妻の座を射止めた。この不倫関係に悩み苦しみ続けたダイアナ妃。彼女は王室と国民に2人の後継者を与えた。ダイアナ妃の悲劇は本気で夫である皇太子を愛してしまったことから始まる。見て見ないふりができず、カミラ夫人に敗れたダイアナ妃。 一方、初恋を貫き今秋ダイヤモンド婚を迎える、現エリザベス二世女王陛下。産業革命の時代に麻酔で出産、9児の母として育児室を持ったヴィクトリア女王。古くは「女王の時代は栄える」を体現したエリザベス一世。妃たちは500余年の英国王室を血のリレーで継承してきた。血統を守る義務とプレッシャー、夫の不倫を見て見ぬふりする度量、死と隣り合わせの出産。男性にこそ一読をお薦めしたい。
朝日新書 / 0円 / ISBN
■晩年長寿の達人たちー生涯現役の秘訣
歴史的な偉人、達人の知恵 日本は世界一の“超高齢社会”で、いまや誰もが人生80年以上を謳歌する時代。明治以来、90、100歳以上の健康長寿を保ち、生涯現役で最後まで活躍した歴史的な偉人、達人80人をリストアップし、その精神力、創造力、健康法、食生活などに迫ったものです。佐藤一斎の『言志晩録』に「壮にして学べば、則ち老ゆとも衰へず。老いて学べば、則ち死すとも朽ちず」とある。日本人の遺産とも言うべきこうした達人・超人の知恵、教えから大いに学び、目指せ!元気な『セントナリアン』(百寿者)です。
別冊歴史読本 / 0円 / ISBN
■メディア・イノベーションの衝撃 ─爆発するパーソナル・コンテンツと溶解する新聞型ビジネス
近未来のジャーナリズムのヒント ブログ、掲示板、SNS、WEB2.0…技術もシステムも実態も分からないことが多すぎるネットの世界。しかし、そこで情報を発信し、仕事をし、楽しんでいる人たちは、われら旧マス・メディアを「マスゴミ」とあざけり、不信感を露骨に表す。「敵(?)を知り、己を知れば…」。そんな気持ちから、彼らに参加してもらって始めた約1年の連続討論会の記録をまとめました。すぐそこに来ている近未来のジャーナリズムを考えるヒントがみつかるはずです。
日本評論社 / 0円 / ISBN
■私の後藤田正晴─57人の証言
「ちょっと待てよ」が大事だ 後藤田正晴元副総理といえば、「護憲と平和」「権力の自制」などを説いたことで知られるが、晩年はよく「日本人は付和雷同しやすいところがあるから、『ちょっと待てよ』という勇気が大事だ」と言っていた。政治家や財界人が若手将校や右翼の活動家に次々に暗殺され、軍国主義に流れていく時代に中学、高校時代を送ったことがバックボーンになっている。 中曽根康弘、村山富市,佐々淳行、加藤紘一、ジェラルド・カーティス氏ら57人が後藤田論を寄せており、現代史の生きた資料でもある。 編纂委員は北原健児、瀬下英雄、福家康宣の各氏と私。
講談社 / 0円 / ISBN