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会員が出版した書籍を、著者自身によるワンポイント紹介とともに掲載しています。


■なんといってもメルセデス

原島 一男(NHK出身)
ベンツの本当の姿を カール・ベンツが世界ではじめて自動車を発明して120年。1960年代から現在まで新旧5台のメルセデス・ベンツを乗り継ぎ、30万キロを走った経験を元に、シュツットガルト本社/工場を取材した。乗り心地から安全対策までの技術的側面や今後の方向を分析し、年代順の発展史も加えた。このクルマの本当の姿をユーザーの立場から語ってみようという試みだ。
マネジメント社 / 0円 / ISBN

■新版 国際機関ってどんなところ

原 康(朝日新聞出身)
国際関係論3部作完結 この本は、IT革命下の21世紀はグローバル・ガバナンスの時代と展望し、9・11テロ以後、厳しい国際社会の現実に直面している国際機関の姿をとらえながら、世界の人々が共生していく道を切り開こうと活躍するその役割を実証的に解説したもの。これで旧版、新版、それに『国際関係がわかる本』を合わせて、国際関係論3部作が完成した。 幸い、シリーズ2作目の『国際関係がわかる本』は12刷を重ね、中学、高校、大学の入試問題、予備校の模擬試験問題などに抜粋、採用され、若い世代が世界で活躍してほしいという希望が少しは伝わるのではないかと期待している。
岩波ジュニア新書 / 0円 / ISBN

■ロシア闇の戦争

中澤孝之・監訳(時事通信出身)
アパート爆破事件の真相を追及 昨年11月23日、英国亡命中に毒殺された元ロシア連邦保安庁(FSB)中佐リトヴィネンコらの共著の監訳。99年9月、全ロシアを震撼させた一連のアパート爆破事件(99・9テロ)が起きた。チェチェン人の仕業と断定され、報復の名目で第2次チェチェン戦争が始まり、知名度を上げたプーチンがエリツィン後継大統領に当選した。真犯人は本当にチェチェン人なのか。著者たちは事件の真相追及を試みる。衝撃的な内容だ。ロシアでは発禁処分となった。
光文社 / 0円 / ISBN

■世界まちづくり事典

井上 繁(日本経済新聞出身)
海外取材のヒントに活用を 世界29カ国、120都市のまちづくりを現地調査し、魅力的なまちをつくる発想と手法をまとめた。そのジャンルは環境共生、景観・まち並み、市民活動、福祉、文化、芸術、都市再生など多岐にわたっている。別項の「この事例から日本は何を学ぶか」では、学ぶ点だけでなく、留意点や反面教師とすべき点にも触れている。キーワードで検索しやすいように、詳細な事項索引と地名索引を付けた。海外取材のヒントに活用していただければ幸いだ。
丸善 / 0円 / ISBN

■テレビニュースは終わらない

金平 茂紀(TBS報道局長)
他人事にしない試みとして  「あるある問題」以降のテレビに対する風当たりをまともに感じながら、心の片隅で「こんな叩かれ方じゃ何も解決しないよな」と思っていた。つまり、同じメディアの抱える病気から惹起した出来事なのに、まるで他人事のように非難している。そうすれば免罪符を得られるかのような、さもしい心根の持ち主たちがいる。米国で「イラク戦争報道」「大統領選挙報道」に接して考えた。他人事にしないための試みとして本書を上梓した。乞ご意見。
集英社新書 / 0円 / ISBN

■金融NPO

藤井 良広(日本経済新聞出身)
新しいお金の流れをつくる 膨大に膨れ上がった世界の富。グローバル金融は、そうしたお金を市場を通じて、“適正配分”するはずだが、現実はどうか。銀行を利用できる人は、世界人口の3分の1しかいない。本書は、お金を必要とするところに流すためには、人間の知恵と行動が不可欠であることを、内外の金融NPOの活動を通じて紹介している。欲望が原動力となる営利の金融システムとは別に、人間の創造力を基盤とする「非営利金融」の世界を提示する。
岩波新書 / 819円 / ISBN

■2011年7月24日─テレビが突然消える日

岡村 黎明(朝日放送出身)
地デジ問題からテレビを考える  家庭のアナログ受像機がデジタルに転換をせまられるまで4年を大きく切った。行政や局ではなく視聴者の視点からみると、とり残される“弱者”の姿が浮かび上がる。 期日のPRだけでは無為無策に等しい。ハードルが高い日本特有の状況にメス。  総務省、
菅大臣(当時)、審議会の反応は、5000円のチューナー、無料配布、日本方式を南米へなど。
個別の対応も重要だが、テレビをどう考えるかだ。ご意見を乞いたい。
朝日新書 / 0円 / ISBN

■この国の姿─藤原作弥のマルチ・エッセイ

藤原 作弥(時事通信出身)
三角形の視座からの日本のアイデンティティー  私にとっては15冊目の著作だが、45年間にわたるジャーナリスト生活の“卒論”的な成果物でもある。私の場合、“満州体験”が人間形成の原点となっており、昭和史に関するノンフィクションも何冊か書いてきた。さらに特派員としてのアメリカ体験も長かった。そうしたバックグラウンドから常に日中関係と日米関係を主軸とした三角形の視座で「世界の中の日本」を考えてきた。その視座で「日本および日本人」のアイデンティティーをテーマにまとめたのが本書である。
愛育社 / 0円 / ISBN

■つながる日本海─新しい環日本海文明圏を築くために

武藤 誠(朝日新聞出身)
先人が築いてきた智慧 「表裏一体」というとき、表も裏も同じ価値をもっている。 日本には表と裏があり、裏は暗く劣っているといった使われ方がされた時代が、つい最近まであった。 でもそれは、数千年つづいた日本海をはさんだ大陸や朝鮮半島との豊かな交流の歴史からみると、ほんの一瞬に過ぎない。 日本の風土や日本人とは? 目から鱗の物の見方や先人が築いてきたさまざまな智慧に興味のある方には、お奨めだ。
現代企画室 / 0円 / ISBN

■英国王室の女性学

渡辺みどり(日本テレビ出身)
男性にこそ一読を 史上初、チャールズ皇太子の後妻に納まったカミラ夫人。特技は皇太子が一目惚れしたという「馬あしらい」。世論の逆風を受けながら30年に渡る不倫を続け、次期国王の妻の座を射止めた。この不倫関係に悩み苦しみ続けたダイアナ妃。彼女は王室と国民に2人の後継者を与えた。ダイアナ妃の悲劇は本気で夫である皇太子を愛してしまったことから始まる。見て見ないふりができず、カミラ夫人に敗れたダイアナ妃。 一方、初恋を貫き今秋ダイヤモンド婚を迎える、現エリザベス二世女王陛下。産業革命の時代に麻酔で出産、9児の母として育児室を持ったヴィクトリア女王。古くは「女王の時代は栄える」を体現したエリザベス一世。妃たちは500余年の英国王室を血のリレーで継承してきた。血統を守る義務とプレッシャー、夫の不倫を見て見ぬふりする度量、死と隣り合わせの出産。男性にこそ一読をお薦めしたい。
朝日新書 / 0円 / ISBN
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