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会員が出版した書籍を、著者自身によるワンポイント紹介とともに掲載しています。


■恵里子へ 結納式の10日後、ボリビアで爆死した最愛の娘への鎮魂歌

鹿嶋 敬(日本経済新聞出身)
結婚控えた女性を襲った想像を絶する悲劇 最愛の娘、恵里子は昨年3月、海外駐在を終えて帰国し、結納式を行った。その10日後、独身最後の旅に出たボリビア・ウユニ塩湖で屋根にガソリンを載せて走る車同士の衝突で爆死した。なぜ悲劇は起きたのか。原因を探ると、世界的な観光地で無謀な運転を黙認してきたボリビア政府の無責任さがほの見える。さらに娘の結婚に至る愛、キャリア形成、婚約者や家族の苦しみなども慟哭を抑え、書きすすめる。最愛の娘への鎮魂の書であると同時に、事故後に家族が直面する絆崩壊の危機にも触れた再生の書でもある。
日本経済新聞出版社 / 0円 / ISBN

■こちら石巻 さかな記者奮闘記

高成田 享(朝日新聞石巻支局長)
魚を見れば世界が見える! 定年を機に三陸の港町に駐在する「さかな記者」となり、漁船に乗ったり、地場の魚を食べたりしながら、漁業の資源問題から食文化まで取材する日々の奮闘ぶりをまとめた。そのなかで、豊かな海の恵を国民に与えてきた日本の漁業が、環境の悪化や乱獲で危機に直面しているのにどうしたらよいのか、漁業だけでなく地域問題にも焦点を当て、知恵をひねった。魚を通じての日本論にもなっていると自負する。
時事通信社 / 0円 / ISBN

■首相の蹉跌 ポスト小泉 権力の黄昏

清水 真人(日本経済新聞編集委員)
なぜ自滅を繰り返すのか 安倍晋三、福田康夫と二代の首相はなぜたった1年で続けて最高権力の座を投げ出さざるを得なかったのか。麻生太郎首相も在任1年に遠く及ばないうちに3人目になりかねない土俵際まで追い込まれた。宰相たちの失敗の本質はどこにあるのだろうか。3氏に先立ち、5年5カ月も「強い首相」を演じて見せた小泉純一郎氏の権力操縦と対比しながら、首相という最高権力のマネジメントの検証を試みる。それを通して日本の政党政治のシステムとゲームのルールを読み解き、「なぜ」「どこ」の答えを探すのが本書の狙いである。
日本経済新聞出版社 / 0円 / ISBN

■木版画 万葉秀歌

宇治 敏彦 (中日新聞社相談役・論説担当)
趣味が高じて本に 「これは宇治ワールドだね」と友がいった。国文学者の中西進氏は「影を刻むことで形を描く。それが宇治さんの生き方でもある」と序文に書いてくださった。万葉集の一首一首をイメージしながら歌の文句とともに版画に仕上げる趣味が小著になった。作者としては望外の幸せだが、大伴家持の編纂から1250年の今年、言霊を信じた先人たちの思いを現代人の心にもっと響かせたいとの願いもある。恋に焦がれ片思いに耐え、歌に救いを求めた万葉人の姿をどこまで表現できたかは読者の判断に待ちたい。
蒼天社出版 / 0円 / ISBN

■新訂 新聞学

桂 敬一 (日本新聞協会出身)
新聞を新しい立ち位置へ 今は亡き稲葉三千男・新井直之両先輩とともに旧版『新聞学 第3版』(1995年)を編んだ私としては、この伝統の書を、東大新聞研・教授時代の同僚・浜田純一さん(東大総長)と畏友・田島泰彦さん(上智大教授)と一緒に編纂、新しい装いで再生できたことは、この上ない喜びだ。ネット時代、危機に臨む新聞の問題を考えるすべてがここにある。新しいジャーナリズムの基盤を構築し、中核となるべき新聞のあり方に関心を抱く若いジャーナリスト・研究者に、ぜひ読んでいただきたい。
日本評論社 / 0円 / ISBN

■プーチンと柔道の心

小林 和男 (NHK出身)
柔道を通して見た人物像 プーチン首相が訪日したが、記者クラブ幹部の皆さんが礼を尽くしたにもかかわらず会見にはやってこなかった。過密な日程を理由にしたらしい。そもそも彼は記者会見が嫌いではない。3時間もやることもある。行動に分からないところが多い。そんな人物を柔道を通して見ようというのが本書の狙いだ。プーチン首相と仲間が書いた柔道書に山下泰裕さんと私が解説などを加えた。不可解な人物が少し見えてくるかもしれない。
朝日新聞出版 / 0円 / ISBN

■だらぼち記者奮闘記─昭和~平成自分史

畠中 茂男 (毎日新聞出身)
新聞記者の抱腹絶倒自分史 だらぼちとはヤンチャな子どもに対する愛情表現の能登弁だ。波瀾万丈、ジグザグの私の軌跡を書いた。新聞記者とは“特種記者”だけではない。事業や催しで本社に貢献する“イベント記者”もいる。これをやりとげた先輩に学ぶこと多し。
  社の経営不振を立て直すために政治部から小さな支局長へ飛び出す。「いまやらねばいつできる、わしがやらねばだれがやる」の“平櫛語録”のとおりに大阪毎日ホール再建、毎日情報サービスセンター創設、アジア調査会再建に挑戦する。愛社精神を貫くことが大切だと悟る。現在の世界同時不況時代には愛社精神のあふれた記者を多く持つ社のみが生き延びるだろう。
自費出版 / 円 / ISBN

■グリーン・リカバリー 日本再生の新シナリオ

三橋 規宏 (日本経済新聞出身)
最速出版の記念の書です 「変化恐怖症─ニッポン」というタイトルの本の執筆を9割近く書き上げた時、リーマン・ショックが起こった。100年に一度の世界同時不況が日本にも押し寄せ、日本も生き残りのために思い切った変化を迫られた。執筆中の本は一日で陳腐化し、幻の本になってしまった。
  日本が大変身しない限り、今度の不況から脱出することはできない。そのための処方箋を書こう。気持ちを切り換え、一気に書き上げたのが本書である。5月初めに出版社に原稿を持ち込み、同月20日過ぎに書店に並んだ。私の最速出版の記念の書でもある。
日本経済新聞出版 / 0円 / ISBN

■オバマのアメリカはどこへ行く

蓮見 博昭 (時事通信出身)
宗教関係に力点置く アメリカの主な分野の近況とそれについてのオバマ新大統領ないし同政権の考え方・施策を簡潔・平易に紹介・解説し、近未来の展望を試みた。   日本でもオバマ本はすでに数多く出版されているが、その中で本書に特色があるとすれば、宗教(キリスト教)関係に力点を置いたことだろう。講演の記録や雑誌論文を集め、大幅に加筆修正して単行本化した。アメリカは今後も「相対的衰退」を続けていくものと予測、オバマの改革や危機対策が失敗すれば、本格的衰退も不可避なのではないか、と警告している。
梨の木舎 / 0円 / ISBN

■日本の基本問題を考えてみよう

中馬 清福 (信濃毎日新聞主筆)
若者たちに期待して 信濃毎日新聞に連載中の大型コラム「考」を読んだ編集者に、こんな調子で書いてみたら、と勧められてこの本はできました。自分のこれまでをさらけ出した、全文これ若者へのメッセージですから、現役やOBの記者のみなさまに読んでいただくのは恐れ多いことです。立ち読みされて、じゃあ、子か孫に買ってやるか、と思っていただければ幸いです。なお、「考」をまとめた本も2冊目が同じ新聞社から出版されました。
岩波ジュニア新書 / 0円 / ISBN
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