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会員が出版した書籍を、著者自身によるワンポイント紹介とともに掲載しています。


■検証 シベリア抑留 

白井 久也 (朝日新聞出身)
抑留問題の核心に迫る 戦後、大きな政治・社会問題となった関東軍将兵約64万人のシベリア抑留とは、日本人にとって一体、何だったのか?モスクワのロシア国立軍事公文書館で、約70万人分の名簿が新たに発見されて、にわかにホットな問題になった。 日ソ中立条約を一方的に破棄して、日本人捕虜に強制労働を科したソ連に最大の「非」があることは言うまでもない。では、日本は「無罪放免」か。そうではあるまい。明治以来の大陸侵略政策の破産が、結果的にシベリア抑留につながっていった歴史的事実を、見逃すわけにはいかない。 様々な文献や証言を駆使して、長年、棚ざらしになってきたシベリア抑留問題の核心に迫った本である。
平凡社新書 / 0円 / ISBN

■軍談 秋山真之の日露戦争回顧録 

前坂 俊之(編解題) (毎日新聞出身)
参謀・将校の貴重な証言を収録 NHK大型歴史ドラマ『坂の上の雲』の放送などで日露戦争への関心が高まっていますが、今の若い世代の理解を深めるために連合艦隊名参謀・秋山真之の幻の名著「軍談」とともに日露戦争30周年を記念した1935(昭和10)年に毎日新聞が行なった陸海軍の参戦将星、提督の大座談会を再編集して1冊にまとめて、詳細な解説をほどこしました。 奇跡的な大勝利となった日本海海戦を秋山が回想し当時の参謀・将校の貴重な証言を満載しています。
新人物文庫 / 0円 / ISBN

■現代ロシアの深層─揺れ動く政治・経済・外交

小田 健(日本経済新聞編集委員)
隣の大国を包括的に解説 エリツィン以降の現代ロシアを分野別に論じた書は多いが、政治、経済、社会、軍事、外交と総合的にかつ深掘りして取りあげた。このため600ページ近い厚い本になった。
  ロシアはソ連崩壊後、紆余曲折を経て西側諸国とは一線を画す独自の道を模索する国として台頭してきた。しかし、日本におけるロシアへの関心は低く、時にゆがみもあるとの問題意識もあった。エピソードを交え冷静にロシアの実像を描く試みに挑戦した。
日本経済新聞出版社 / 6300円 / ISBN

■ここに記者あり! 村岡博人の戦後取材史

片山 正彦 (共同通信出身)
不屈の生涯一記者 サッカー日本代表のゴールキーパーから記者になった村岡博人は、共同通信の社会部で私の先輩だった。村岡は定年まで、いや定年後も最前線の現場で記者活
動を続けた。文字通りの生涯一記者・村岡は、戦後史の様々な取材現場で権力とぶつかった。どんな誹謗・中傷にも屈せず、鋭い質問を権力に浴びせ続けた村岡。その足跡を伝えることで、記者の仕事とは何かを読者に、とりわけ後輩記者たちに考えてもらいたいという思いで本書を書いた。
岩波書店 / 1995円 / ISBN

■どうする情報源─報道改革の分水嶺

藤田 博司 共同通信出身)
情報源の扱いを見直す 「小沢・検察報道」に絡んで、「関係者によると」という情報の伝え方が政治問題にまでなりました。それに便乗したわけではありませんが、ニュース報道における「情報源」の扱いを見直しては、という問題提起をしてみました。とかく瑣末なことと考えられがちですが、ジャーナリストの意識に関わる問題と考えています。日本のジャーナリズムの改革に向けた議論を起こすきっかけになれば、と秘かに「大望」を抱いています。
リベルタ出版 / 1995円 / ISBN

■アメリカ大統領が死んだ日 一九四五年春、ローズベルト

仲 晃 共同通信出身)
カリスマ大統領急死の衝撃を追う 日本の終戦については、山のように本が出ているが、相手側のアメリカの終戦事情は今なお霧の中である。本書は、当時米国を指導したカリスマ的大統領が、余命1年の深刻な病状だったのをひた隠しにして立候補、当選(4選)し、わずか82日後の終戦4カ月前に急死した時の政治的、社会的衝撃をつぶさに追跡した。この時点から“戦後"がスタートしたとして、歴史観の転換を図る。長年の秘められた恋の軌跡も、本書で初めて明らかにされている。
岩波現代文庫 / 1365円 / ISBN

■明治三十七年のインテリジェンス外交─戦争をいかに終わらせるか

前坂 俊之(毎日新聞出身)
サムライ外交の知恵 日露戦争勃発。米国を味方につけるために、伊藤博文の密命を帯び金子堅太郎が米国に派遣された。ハーバード大でルーズベルト大統領と同窓生だった金子はその卓越した英語スピーチ、ディベート能力で獅子奮迅の活躍ぶりで、米世論を味方につけ講和斡旋にこぎつけた。新渡戸稲造以上のサムライ外交の勝利といえる。本書は日露戦争外交秘録「金子工作」の全容を明らかに、迷走する現在の日本外交に貴重な指針を与えるものと思います。
祥伝社新書 / 861円 / ISBN

■海外広告事情

八巻 俊雄(日本経済新聞出身)
38カ国の広告事情 広告の仕事を始めて、55年、この間、海外60カ国を回る機会があった。広告事情の視察、会議の出席、学会での発表などである。このうち38カ国の広告事情を、日本産業広告協会発行の「産業広告」に連載してきた。資料は国立国会図書館のほか電通のADMT(アド・ミュージアム・トーキョー)の吉野由麗さんの協力を得た。 回った国を世界地図で色付けをして表紙裏に付録とした。広告のサンプルはカンヌ国際映画祭の入賞作品、新聞、雑誌は国会図書館、不足分は駐日大使館を訪問して使用させていただいた。
高井戸文庫 / 0円 / ISBN

■開戦前夜の「グッバイ・ジャパン」─あなたはスパイだったのですか?

伊藤 三郎(朝日新聞出身)
米記者の数奇な軌跡 日米開戦前夜、スパイ・ゾルゲからの情報で「ヒトラー、ソ連侵攻」などの歴史的スクープを連発した米紙東京特派員ニューマン。彼と偶然出会った著者は、日本の軍国主義を糾弾した彼の著作の日本語復刻版『グッバイ・ジャパン』を刊行(1993年)、ニューマンを幸運な無垢の記者として賞賛した。だが彼の死後「もしやスパイだったのでは」との疑念に苛まれる。そんな著者を「手直し」の執筆に踏み切らせたのは、ある歴史学者のひと言─歴史を追究するものは、死者に鞭打つことをためらうなかれ。第二次世界大戦の深い謎に迫る、スケールの大きいノンフィクションである。
現代企画室 / 0円 / ISBN

■レバノン杉物語―「ギルガメシュ叙事詩」から地球温暖化まで

伊藤 章治(東京新聞出身)
森と人間の共存を考える 10数年前、都内で開かれたレバノン杉保存の集まりで数葉の写真に接し、「貴婦人がスカートを広げたような」美しさに魅了された。同時に、人類最古の叙事詩「ギルガメシュ叙事詩」に登場するこの銘木が、乱伐で絶滅の危機にあることも知らされた。 カメラマン氏(鍔山英次会員)とともに現地レバノンに何度か通って危機の実相を追い、併せて同じ運命をたどっている秋田杉や屋久杉も訪ねて、「森と人間の共存」について考えた。 なお本書は、このほど創刊の「桜美林ブックス」の第一号である。
桜美林ブックス、発売元・はる書房 / 0円 / ISBN
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