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会員が出版した書籍を、著者自身によるワンポイント紹介とともに掲載しています。
■中国共産党 闇の中の決戦
中澤 克二(日本経済新聞社編集委員兼論説委員)
▽激しい権力をめぐる闘いの裏舞台
中国共産党トップに就いてから既に4年が過ぎようとしている習近平氏。権力の早期掌握に向けて苛烈な「反腐敗」運動を推し進め、政敵を次々に倒し、牢の中に送り込んできた。だが今、その手法が大きな壁に突き当たっている。不穏な動きを見せる中国の体制内で何が起きているのか。習氏の任期切れは一般的には2022年。安倍晋三首相が自民党総裁任期の延長に動いたように、習氏もまたそれをめざすのか。闇の中で動く闘いの実相を探った。
日本経済新聞出版社 / 1728円 / ISBN 4532176069
■孤立する韓国、「核武装」に走る
鈴置 高史(日本経済新聞社編集委員)
▽韓国も核武装を着々と準備
北朝鮮の核・ミサイル開発が注目を浴びています。しかし、韓国も負けていません。いつでも核武装宣言できるよう、核ミサイル搭載可能な大型潜水艦を2020年に実戦配備します。水中発射型ミサイルも開発中です。核弾頭も韓国なら2年もあれば実用化できるといわれています。目的はもちろん北の核に対抗すること。「離米従中」で米韓関係が悪化し、米国の核の傘を期待しにくくなった結果でもあります。韓国外交をリアルタイムで分析する、このシリーズの9冊目です。
日経BP社 / 1512円 / ISBN 4822236803
■日本の死に至る病 アベノミクスの罪と罰
倉重 篤郎(毎日新聞社専門編集委員)
▽アベノミクスの怪しさを撃つ
アベノミクスって、そんなに大した経済政策なのだろうか。という素朴な疑問から、それを批判的にウオッチしている10人を選び、インタビューしたものをまとめました。聞けば聞くほどに怪しい政策だと感じました。そもそも「三本の矢」が怪しい。実は異次元緩和という一本足打法であるにすぎません。成長至上主義、次世代過度依存、リスク過小評価も怪しく感じました。当クラブでの会見も参考にさせてもらいました。多謝。
河出書房新社 / 1728円 / ISBN 4309247792
■日本人なら知っておきたい2020教育改革のキモ(フジテレビ「ホウドウキョク」編)
鈴木 款(フジテレビシニアコメンテーター)
▽教育問題を20人の論客が熱く語る
フジテレビのインターネットニュースチャンネル「ホウドウキョク」で、現代の教育問題に切り込むトーク番組『教育のキモ』(司会:シニアコメンテーター・鈴木款+女子アナウンサー)。2020年度から始まる教育改革やIT教育の最前線、いじめや貧困による学力格差問題、東京オリパラに向けた障がい者教育やスポーツの学び方まで、20人の論客が番組内で語りつくした内容が1冊の本に。教育は国家百年の計。親ならずとも必携の著。
扶桑社 / 1728円 / ISBN 4594075592
■プリンセスの育て方 美智子さまから眞子さま佳子さまへ
こう書房 / 1512円 / ISBN 4769611544
■ユーロは絶対に崩壊しない
幻冬舎ルネッサンス新書 / 864円 / ISBN 434499423X
■日本の現場 地方紙で読む2016(早稲田大学ジャーナリズム研究所編)
早稲田大学出版部 / 2160円 / ISBN 465716015X
■宮尾登美子 遅咲きの人生
芙蓉書房出版 / 1944円 / ISBN 4829506911
■オバマへの手紙 ヒロシマ訪問秘録
文春新書 / 842円 / ISBN 4166610953
■報道の自己規制 メディアを蝕む不都合な真実
上出 義樹(北海道新聞出身)
▽日本の新聞・テレビの病巣にメス
自己規制、自主規制、萎縮、忖度…。呼び方は異なるが、安倍晋三政権に腰が引けた新聞やテレビの報道姿勢がさまざまな場面で目に付く。しかし、権力に弱いメディアの体質は昔も今も変わらない。本書は、今春学位を得た筆者の博士論文を下敷きに、新聞やテレビが自らメスを入れない報道の自己規制の実態と、その背後にある記者クラブ制度など、マスメディアの日本的な負の構造を徹底検証している。
リベルタ出版 / 2160円 / ISBN 4903724484