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第18回(米国)メディア取材(2017年9月) の記事一覧に戻る

メディアを攻撃しながら利用 (土生修一)2017年9月

★コリーン・ハナブサ民主党下院議員を取材して

 

日系4世のハナブサ議員は、来年のハワイ州知事選に立候補を表明したばかり。

 

大統領のメディア対策について「批判されても報道されないよりマシ、というのが彼の流儀。メディアを攻撃しながらメディアをうまく使っている」と指摘した。ワシントン・ポスト記者も「トランプは大統領専用機で時々、記者席にやってきてオンレコで話してくれる。オバマはいつもオフレコだった。トランプはある意味で取材しやすい」と話していた。

 

ところで、複数の識者が、米国の内部対立の説明で、社会的諸集団を「tribe(部族)」と表現していたことが気になった。

 

(日本記者クラブ) 

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