2026年02月25日 13:45 〜 14:45 10階ホール
三浦璃来・木原龍一、ミラノ・コルティナオリンピック フィギュアスケートペア金メダリスト 会見

会見メモ

ミラノ・コルティナ冬季五輪で、フィギュアスケートのペアで日本勢初の金メダルを獲得した三浦璃来選手、木原龍一選手が会見し、記者の質問に答えた。

 

司会 森田景史 日本記者クラブ企画委員(産経新聞)


会見リポート

「一緒にいるのが当たり前」

手島 莉子 (報知新聞社運動第二部)

 ミラノ五輪の歴史的快挙で、時の人になった「りくりゅう」の会見は熱気を帯びていた。帰国して2日。大フィーバーのまっただ中で、三浦璃来選手は「やっと自分たちはメダルを獲得することができたんだなって思うことができた」と実感。イタリアで「日本が今、大変なことになっている」と聞かされていた木原龍一選手も「現実なんだなって思いました。浦島太郎さんが生きていたらこういう気持ちだったのかな…」と大きな環境の変化に、驚きが隠せない様子だった。

 互いの信頼感、愛情が伝わる1時間だった。三浦選手が24歳、木原選手が33歳の9歳差ペア。早くも2030年フランス・アルプス大会での2連覇も期待される中、木原選手は「(五輪直後で)正直なところ、分からないです」と話すにとどめた。隣で三浦選手もうなずいたが、決めていることが一つあった。「木原選手が引退する時は私も一緒に引退する時。私が違う人と組んでまた続けるっていうのは絶対ないです」。選手生活を「りくりゅう」として終えることを宣言。木原選手も、首を縦に振った。さらに「将来的に日本で2人でペアの指導者になることが目標」と木原選手が明かす場面も。コーチでの〝ペア継続〟もありそうだ。

 息の合った受け答えは最後まで続いた。あまりのベストカップルぶりに会見終盤、「仲の良いきょうだい、友人関係、夫婦漫才にも見えますが…何が正解ですか?」と質問が飛んだ。木原選手が「戦友じゃないですけど」と言えば、三浦選手は「一緒にいて当たり前ですし、家族みたい」と交互に返答。最後に「ご想像にお任せします」と声をそろえるシーンはまさに〝りくりゅう劇場〟。この掛け合いも、人気の理由の一つであると感じた。日本中を熱狂させた金メダリストは、まだまだ活躍の場を広げていきそうだ。


ゲスト / Guest

  • 三浦璃来

    ミラノ・コルティナオリンピック フィギュアスケートペア金メダリスト

  • 木原龍一

    ミラノ・コルティナオリンピック フィギュアスケートペア金メダリスト

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