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地質が日本とあまりにも違う(山川 剛史)2016年10月

欧州の地質の状況を詳しく知り、あらためて日本が不安定な国土であることを思い知らされた。

 

アンモナイトがいた時代、フランスからドーバー海峡へと続く広大な地域は穏やかな海。ゆっくりたまった堆積物が粘土となり、さらに時間をかけて貝殻などが堆積して石灰岩層に。その上に人々の暮らしがあるのか。地震がほぼないのもうなずけた。日本とはあまりに違う。

 

原発とその廃棄物にどう向き合うのか、いろいろ意見がある。科学で乗り越えられる面もあるだろう。されど、日本特有の条件を考えずして未来はない。そう痛感した。

 

(東京新聞原発取材班キャップ)

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