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第16回(フランス・スイス)エネルギー事情、政策転換と核燃料サイクルの現場(2016年10月) の記事一覧に戻る

「成熟度」の差を痛感(三浦 真)2016年10月

今回の取材で、フランスが「原子力大国」として強い自負を持っていることが、関係者の言葉の端々に感じられた。その背景には、国内電力の7割超を原発でまかなっている点に加え、高レベル放射性廃棄物の最終処分場の整備が着実に前進しているという事実があるのではないか。

 

核のごみの処理という「出口」にめどが立ちつつある点は、原子力国としての「成熟度」において日本が大きく水をあけられていると言わざるを得ない。地震をはじめとする自然災害の少なさなど環境が大きく異なる面はあるものの、学ぶべき点は多いと考えさせられた。

 

(読売新聞社科学部主任) 

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