2022年03月07日 17:30 〜 19:45 10階ホール
試写会「『生きる』大川小学校 津波裁判を闘った人たち」

会見メモ

東日本大震災の津波で児童74人と教職員10人が津波の犠牲となった(児童4人は未だ行方不明)宮城県石巻市の大川小学校。亡くなった児童23人の遺族が市、県に真相の解明と損害賠償を求めて起こした国賠訴訟(2019年10月最高裁で仙台高裁の遺族側勝訴判決が確定)を題材にしたドキュメンタリー。震災直後、学校が行った遺族説明会、文部科学省の主導で設置された事故検証委員会――。遺族が撮りためてきた記録映像や遺族へのインタビューから、なぜ裁判に至ったのか、その背景や思いを伝える。

 

監督の寺田和弘さんは、テレビ番組の制作会社「パオネットワーク」のディレクター。テレビ朝日「サンデープロジェクト」の特集班ディレクターとして『「ビラ配り」逮捕と公安』でJCJ賞を受賞した。

 

試写会後、監督の寺田和弘さん、原告弁護団の弁護士を務めた齋藤雅弘さんが参加者からの質疑に応えた。


ゲスト / Guest

  • 大川小学校-津波裁判を闘った人たち-

ページのTOPへ