会見リポート
2010年06月22日
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九党党首に聞く
会見メモ
参議院選挙の公示を前に、9党党首が一堂に集まった討論会「9党党首に聞く」を開催した。
出席者は▽民主党・菅直人代表▽自民党・谷垣禎一総裁▽公明党・山口那津男代表▽共産党・志位和夫委員長▽社民党・福島瑞穂党首▽国民新党・亀井静香代表▽みんなの党・渡辺喜美代表▽新党改革・舛添要一代表▽たちあがれ日本・ 平沼赳夫代表の9人。
まず、各党首が、参院選にあたり一番主張したい点を述べた。その後、クラブ企画委員5人による代表質問を行った。代表質問では、各党首に問いただしたい基本点を最初に聞いた。次に、争点となっている消費税、成長戦略、社会福祉など経済を中心に質問した。さらに、普天間問題、日米同盟など外交・安全保障の質問が続いた。参院選後の連立の枠組みや「脱小沢」もテーマになった。最後に、各党首が「参院選の目標議席数」を書いたパネルを掲げて、決意を語った。
日本記者クラブが主催する党首討論会は1990年から国政選挙のたびに行われている。2009年総選挙に続き、2010年参院選は11回目の討論会。
司会:日本記者クラブ企画委員 川戸惠子(TBSテレビ)
代表質問:日本記者クラブ企画委員 原田亮介(日本経済新聞)、影山日出夫(NHK)、橋本五郎(読売新聞)、倉重篤郎(毎日新聞)、星浩(朝日新聞)
動画①
http://www.youtube.com/user/jnpc#p/search/1/21cRlsPI7-U
動画②
http://www.youtube.com/user/jnpc#p/search/2/Pm6RXJvaCk0
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7・11投開票 民主党政権への審判は?
・・・ところで、6月22日の「9党党首に聞く」での菅さんは、がなることも、いらつくこともなく慎重で、抑制的だった。控室でも、消費税発言でやや落ちたとはいえ支持率V字回復なのに、新首相のオーラは感じられなかった。守りに徹していたのかもしれない。出自とかそういうことではなく、これまでの首相とは違うようだ。本質がみえづらいからなのか。
先月の討論会を入れて、菅さんは13回もクラブで話をしている。民主・代表として党首討論会に3回。代表選候補討論会で2回。単独で8回みえている。・・・
(日本記者クラブ会報2010年7月号1ページから引用。2~4ページに特集があります)
会見詳録
ゲスト / Guest
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菅直人
民主党代表
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谷垣禎一
自民党総裁
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山口那津男
公明党代表
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志位和夫
共産党委員長
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福島瑞穂
社民党党首
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亀井静香
国民新党代表
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渡辺喜美
みんなの党代表
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舛添要一
新党改革代表
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平沼赳夫
たちあがれ日本代表
研究テーマ:党首討論会
研究会回数:0