ベテランジャーナリストによるエッセー、日本記者クラブ主催の取材団報告などを掲載しています。


第10回(フィンランド・デンマーク)エネルギー政策(2013年1月) の記事一覧に戻る

母国へのプレスツアー 貴重な経験に(コイヴマー・ミッコ)2013年1月

日本記者クラブおよび私たちフィンランド大使館が企画したフィンランドへのプレスツアーに、日本人ジャーナリスト26人と参加することができ、貴重な体験となりました。日本国内の主要全国紙、地方紙、テレビ、ニュース配信元に携わるさまざまな方々をお会いできたことは、私の財産となり、また学ぶことも多くありました。

 

プレスツアーでは、まだ雪降りしきるフィンランド南部をめぐり、中身の濃い4日間を共に過ごしました。

 

今回のプレスツアーの目玉であった原子力関連施設だけでなく、サウナや「アヴァント」と呼ばれる氷に開けられた穴に飛び込んで寒中水泳をしたり、さらに、省エネルギー農場などを訪れたことはよい思い出です。

 

また、日本の皆さんの団体行動におけるお心遣いには改めて敬服しました。総勢30人以上もいる大きなグループにも関わらず、行程を時間通りにスムーズにこなすことができたのは驚きでした。フィンランド人のグループではなかなかできないことです。

 

今回のプレスツアーの成果には大変満足しております。プレスツアー後にはフィンランドに関する情報が予想をはるかに超える規模で扱われました。ひとつだけ惜しむべくは、プレスツアーのテーマの一部であった、再生可能エネルギーについての話題が少なかったことです。しかし、日本国内での原子力関連のニュースへの注目度を考えると、当然の結果だと感じております。

 

この場をお借りして、日本記者クラブのみなさま、団長の脇さん、ならびにすべての参加者の方々にお礼申しあげます。自分がよく知る、母国への旅でしたが、こんなにも心に残る経験をさせていただき感謝しております。

 

(駐日フィンランド大使館広報部長)

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