2020年01月16日 13:30 〜 14:30 9階会見場
「オリンピック・パラリンピックと社会」(5) 小林亨・東京2020組織委員会国際局NOC/NPC部部長

会見メモ

長野冬季オリンピック・パラリンピック大会でアクレディテーション(参加者登録などの資格認定業務)の責任者を務めた小林亨部長が登壇し、現在の準備状況とともに過去の大会のレガシーについて話した。

 

「NOC/NPC」は参加国・地域のオリンピック委員会、パラリンピック委員会の意味で、選手団や役員などの窓口として、受け入れを担当する。

 

森田景史 日本記者クラブ企画委員(産経新聞)


会見リポート

「パイプ役を通じ、選手を支える」

下山 博之 (読売新聞社運動部 )

 東京五輪・パラリンピックには各国のオリンピック委員会(NOC)とパラリンピック委員会(NPC)からアスリートが参加する。小林部長は選手らのエントリーや暑さ対策の情報発信など、計約400に上る各委員会との窓口役を担う部署を統括する。連絡がつかなかったり、質問の回答期限を守らなかったりと苦労も多いが、文化や風習の違いに配慮しながら外国人を含めた50人の職員で業務に当たる。

 

 故郷で開催された長野五輪に関わりたくて長野市役所に就職。五輪後は職員を辞め、トリノやバンクーバー、平昌など冬季大会を中心に五輪の組織委員会を渡り歩いてきた。「私のような人のレガシーを広めていくのも五輪の発展に向けて大切なこと」と強調する。

 

 ドーピングを巡るロシアへの対応など流動的な要素も多いが、「自己ベストを目指す選手が活動しやすい環境を作る」との信念は変わらない。

 


ゲスト / Guest

  • 小林亨 / Toru Kobayashi

    東京2020組織委員会国際局NOC/NPC部部長

研究テーマ:オリンピック・パラリンピックと社会

研究会回数:5

ページのTOPへ