2018年01月23日 17:00 〜 19:45 10階ホール
試写会「ミッドナイト・バス」

会見メモ

公式サイト

 

©2017「ミッドナイト・バス」ストラーダフィルムズ/新潟日報社


会見リポート

新潟日報社創業140周年記念作品

大塚清一郎 (新潟日報社論説編集委員室次長)

 新潟日報社は2017年、創業140年を記念し映画「ミッドナイト・バス」を製作した。

 伊吹有喜さんの直木賞候補作となった同名小説の映画化だ。新潟-東京間の高速夜行バスの運転手を主人公に、家族の葛藤と再出発を描いた。

 きっかけは11年に新潟県で撮影された大林宣彦監督の映画「この空の花 長岡花火物語」の監督補佐を務めた竹下昌男氏が、新潟で映画を作りたいと小説の映像権を獲得、協力を要請してきたことだ。

 映画にして全国公開することが、新潟の良さを広くPRし、県民読者の幸せにつながる。社の理念と合致すると判断し、映像制作会社との共同製作に踏み切った。

 公開は18年1月、新潟県内先行上映に続き、27日に全国各地で始まった。原田泰造、山本未來、小西真奈美、葵わかな、長塚京三らが熱演。新潟の風景の下、家族愛の素晴らしさを伝える。幸いにも「見逃してほしくない秀作」との評を得た。

 1月23日のクラブ主催の試写会では約90人に鑑賞していただいた。終了後、「いい映画をありがとう」と言われ、携わってよかったと思った。会員の皆様のご高覧を賜りたい。

 


ゲスト / Guest

  • 「ミッドナイト・バス」

ページのTOPへ