1985年01月09日 00:00 〜 00:00 10階ホール
竹下登・蔵相

会見メモ

・・・「予算とお産はいつでも初めてのように厳しくつらい」。難産だった予算編成を振り返り、「内なる改革はもう限界」なので、大型間接税導入を含む「税制の抜本的見直し」の必要を強調。が、そこは慎重な竹下流、税制改革が先行すれば歳出削減路線がゆるむので、「あくまで始めに65年(赤字国債発行ゼロ)ありき」を忘れてはならないとつけ加える。ゲストサイン帳に「わが道を行く」と書かれた、と最後に司会者が紹介すれば、一度はずしたピンマイクを再び手にして、「ゴーイング・マイ・ウエーというわけでなく、来た道を振り返りながら、つつましやかに一歩一歩という意味です」。・・・
日本記者クラブ会報1985年2月号10ページから引用)

会見音声


ゲスト / Guest

  • 竹下登 / Noboru Takeshita

    日本 / Japan

    蔵相 / Minister of Finance

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