会見リポート
2025年10月17日
17:30 〜 19:00
10階ホール
試写会「はだしのゲンはまだ怒っている」
会見メモ
広島で6歳のときに被爆した中沢啓治さんが自身をモデルに描いた漫画「はだしのゲン」は、1973年の連載開始から今にいたるまで、25カ国で翻訳・出版され読まれ続けている。一方で、「描写が過激」「間違った歴史認識を植え付ける」など学校図書での閲覧制限を求める声があがる、広島市の平和教材から外されるといった動きもある。戦後80年を迎えたいまもなぜ『はだしのゲン』は私たちを熱くするのか。中沢さんの妻・ミサヨさん、平岡敬・元広島市長、被爆体験者・語り部、『はだしのゲン』に批判的な立場の人などへのインタビューから描き出した。
2024年9月に放送されたBS12スペシャル「『はだしのゲン』の熱伝導 ～原爆漫画を伝える人々～」をもとに、追加撮影、再編集したもので、監督はフリーの映像ディレクターとしてドキュメンタリー番組を手掛けてきた込山正徳さん。映画監督としての初作品となる。
©BS12 トゥエルビ
ゲスト / Guest
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はだしのゲンはまだ怒っている
