2020年11月24日 17:00 〜 18:00 9階会見場
「新型コロナウイルス」(50) ロックダウンのロンドンから ジャーナリスト 小林恭子氏

会見メモ

欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大し、英イングランドでは11月5日に2回目の「ロックダウン(都市封鎖)」が始まった。2002年からロンドンに在住し執筆活動をしているジャーナリスト、小林恭子氏に市民生活の様子や感染拡大状況などについてオンラインで聞いた。

司会 名村晃一 日本記者クラブ企画委員(テレビ朝日)

 

■ロックダウンの欧州から―パリ、ロンドン、ミュンヘン―

 ・11月20日 山口昌子・元産経新聞パリ支局長(パリ)

 ・11月25日 ジャーナリスト 熊谷徹氏(ミュンヘン)


会見リポート

ブツブツ言いながら規制順守

事務局

 ロンドンでは、1回目ほどの緊張感はないが、大多数はブツブツ文句を言いながら規制を守っている。バラバラの英国の国民性から言えば珍しい状況だ。コロナによるEU離脱交渉への影響を政府は否定しているが、実務交渉は遅れがちだ。ジョンソン首相は自分が感染したこともあり、トランプ大統領と違い指導力を発揮して対策を進めている。野党労働党は、基本的にコロナ対策では政府と協力すると宣言している。


ゲスト / Guest

  • 小林恭子 / Ginko Kobayashi

    ジャーナリスト / Journalist

研究テーマ:新型コロナウイルス

研究会回数:50

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