2020年11月20日 17:00 〜 18:00 10階ホール
「新型コロナウイルス」(49) ロックダウンのパリから 山口昌子・元産経新聞パリ支局長

会見メモ

欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大し、フランスでは10月30日から2回目の「ロックダウン(都市封鎖)」が始まった。パリ在住のジャーナリスト、山口昌子・元産経新聞パリ支局長に、市民生活の様子や感染拡大状況などについて聞いた。

司会 磯崎由美 日本記者クラブ企画委員(毎日新聞)

 

■ロックダウンの欧州から―パリ、ロンドン、ミュンヘン―

 ・11月24日 ジャーナリスト 小林恭子氏(ロンドン)

 ・11月25日 ジャーナリスト 熊谷徹氏(ミュンヘン)


会見リポート

2回目は学校は閉じず散歩OK

事務局

 パリは自宅から1㌔以上、1時間以上の外出は禁止されている。違反すると135ユーロの罰金、2度目の違反は罰金が倍になる。それでも2回目のロックダウンでは学校が開いており、犬の散歩やジョギングも認められ、1回目に比べると少しは緩い。ただ外に出るたびに外出許可証持参なのでストレスはたまる。感染者差別はあまり聞かない。規制には極左、極右からの反発はあるが、全体的には受け入れられている。


ゲスト / Guest

  • 山口昌子 / Shoko Yamaguchi

    元産経新聞パリ支局長(在仏)

研究テーマ:新型コロナウイルス

研究会回数:49

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