2018年10月03日 14:00 〜 15:00 10階ホール
松下浩二・Tリーグチェアマン 会見

会見メモ

4度の「シングル日本一」に輝く往年の名選手。新リーグには、水谷隼、張本智和、平野美宇や海外の強豪選手も参加する。「世界トップレベルの試合を新しい演出でみてもらう。将来的には下部組織も作り、卓球愛好者すべてが参加するリーグにしたい」

 

司会 森田景史 日本記者クラブ企画委員(産経新聞社)

 

Tリーグ公式サイト


会見リポート

卓球新時代の幕開け

 柔道、レスリング、体操、水泳などは、これまで五輪や世界選手権で数多くのメダルを獲得し、「日本のお家芸」と言われてきた。そこに今、数十年の歳月を経て再び加わろうとしている競技が、卓球だ。2016年リオ五輪では3つのメダル、17年世界選手権では5つ、18年世界選手権は女子団体が銀メダルを獲得し、成績は右肩上がり。20年東京五輪でもメダルラッシュに期待が高まっている。

 そんな卓球の、プロを中心とする新リーグ「Tリーグ」が10月24日に開幕する。男子は世界ランク50位内が15人、日本人では、16年リオ五輪男子団体銀メダル、シングルス銅メダルの水谷隼(29)、18年全日本選手権で史上最年少優勝を果たした張本智和(15)を始め、日本代表メンバーが集結した。女子は日本のエース・石川佳純(25)に、17年世界選手権銅メダルの平野美宇(18)ら伸び盛りの若手選手が多く参戦することとなった。松下浩二チェアマンは「世界一のリーグに。世界選手権以上のレベルを提供する」と約束し「世界最高峰の選手たちがハイレベルな戦いを繰り広げ、国内での競争意識も高めることになる」と選手の強化にもつながっていくと自信を示す。

 卓球は観戦需要も高まっており、18年世界選手権の女子団体決勝は、平均視聴率(テレビ東京系放送)17・4%をマーク。それでも、松下チェアマンは「開幕戦はまだ満員御礼ではない。一般の方への認知度は低い」と分析。2年前に開幕したバスケットボールの「Bリーグ」は、LEDライトを使った派手な演出や、ネットを駆使した企画など斬新なアイディアで注目を集め、今では年間観客動員数250万人を超えるリーグへと成長した。松下チェアマンも新たな卓球の見せ方を模索し「Bリーグ同様に、卓球をビジュアル化する。演出も世界一のリーグを目指していく。これまでの卓球のイメージを覆す」という。卓球の新時代の幕開けに、期待感が高まった。


報知新聞社運動第二部記者  小林 玲花

ゲスト / Guest

  • 松下 浩二 / Koji Matsushita

    日本 / Japan

    一般社団法人Tリーグチェアマン / Chairman, T LEAGUE Organization

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