2014年11月28日 15:00 〜 16:00 10階ホール
研究会「条件反射制御法と刑法改正」平井愼二 独立行政法人国立病院機構下総精神医療センター薬物依存治療部長

会見メモ

独立行政法人国立病院機構下総精神医療センターの平井愼二薬物依存治療部長が、薬物・アルコール中毒やストーカーなど習慣行動を矯正するための「条件反射制御法」について説明した。

 

司会 小栗泉 日本記者クラブ企画委員(日本テレビ)


会見リポート

条件反射を利用した新療法

土生 修一 (日本記者クラブ事務局長)

覚せい剤常用、アルコール中毒、ストーカーなど、反社会的な習慣行動を矯正する新療法を提唱した。

 

治療法の名称は、「条件反射制御法」。例えば覚せい剤常習者の場合、入院させ、特定の身振りと一緒に「私は覚せい剤をやらない」と何度も唱えさせる。習慣化したら、覚せい剤注射を打つまねをして、途中でこの「おまじない」を唱える。これを繰り返すと、覚せい剤使用への連鎖行動が遮断され、中毒から抜け出せるという。

 

「パブロフの条件反射から学んだ。理性に訴えても反射連鎖は止められない。学会で発表し罵声を浴びたこともあるが、この治療を広めたい。常習者には治療を命じるよう刑法改正も必要」と語る。実際に多くの常習者を矯正させ、警察などで導入されている実績が自信を支えている。


ゲスト / Guest

  • 平井愼二 / Shinji Hirai

    日本 / Japan

    独立行政法人国立病院機構下総精神医療センター薬物依存治療部長 / Doctor, National hospital organization shimofusa psychiatric center

研究テーマ:条件反射制御法と刑法改正

前へ 2019年10月 次へ
29
30
1
3
5
6
7
9
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
22
26
27
29
31
1
2
ページのTOPへ