2015年05月20日 17:45 〜 19:00 10階ホール
東北六県 魂の酒まつり2015 記者発表

会見メモ

9月13日(日)に行われる「東北六県 魂の酒まつり」に参加する各県酒造組合会長が会見し、イベントへの意気込み、当地の酒造りの現状について話した。会見の後は試飲会が行われ、各県から持ち寄った酒が振る舞われた。
公式サイト
司会 星浩 日本記者クラブ企画委員(朝日新聞)
写真左から(各県酒造組合会長)
和田多聞(山形)、北村裕志(青森)、小玉真一郎(秋田)、新城猪之吉(福島/日本酒造組合中央会東北支部長)、平井滋(岩手)、佐浦弘一(宮城/日本酒造組合中央会需要開発委員長)、星浩企画委員


会見リポート

菅野 篤司 (福島民友新聞東京支社報道部)

東北6県の銘酒が勢ぞろいする「魂の酒まつり」が9月13日、東京国際フォーラムで行われる。東日本大震災後の全国からの支援に感謝する意味も込めた初めての企画。会見では、各県の酒造組合の代表がまつりへの思いを語り、福島県酒造組合の新城猪之吉会長は「取材ではなく、酒飲みに来てよ」と呼び掛けた。

 

この言葉には、全国の心ある人が東北とどう向き合うかのヒントが隠されている。震災後は東北の産品を「支援買い」する動きがあったが、やはり「かわいそうだ」という思いだけの関係は長続きしない。東北の事業者は今、品質で納得してもらったうえで、産品を取引する末永い関係を求めている。自立した復興に必要なのは、共に歩むパートナーだ。

 

まずは自分が東北の産品に触れてみよう―。9月のイベントがそのきっかけになれば大成功だろう。


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