会見記録/昼食会/研究会

2013年10月18日    15:00〜 16:30
中野晃一・上智大教授、中北浩爾・一橋大大学院教授    10階ホール

氏名 中野晃一・上智大教授、中北浩爾・一橋大大学院教授
研究テーマ 著者と語る『民主党政権 失敗の検証』

会見メモ

同書は、シンクタンクの日本再建イニシアティブ(船橋洋一理事長)が民主党政権の3年3カ月を検証した報告書。座長の中野晃一・上智大教授と、「マニフェスト」の章を担当した中北浩爾・一橋大大学院教授が、民主党の政権運営の失敗要因などについて話した。

司会 日本記者クラブ企画委員 川村晃司(テレビ朝日)

日本再建イニシアティブのウェブサイト

http://rebuildjpn.org/

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中野晃一・上智大教授、中北浩爾・一橋大大学院教授 写真 1 中野晃一・上智大教授、中北浩爾・一橋大大学院教授 写真 2 中野晃一・上智大教授、中北浩爾・一橋大大学院教授 写真 3    

記者による会見リポート

民主党政権の失敗 原因と教訓は?

研究テーマ:著者と語る『民主党政権 失敗の検証』

民主党政権は何だったのか、失敗の原因、何を教訓とするかに関心を持って会見を聞いた。


2人の学者の会見で興味をひかれた点は、政権・党運営では「小沢」対「反小沢」の対立が主な要因との見方が強いが、小沢一郎氏だけに原因があったのか。政府与党一元化、政権党として物事を決める意思決定づくりの失敗に本質的な問題があったのではないか。また、政府入りし表舞台で活躍する「日向組」と党に残った「日陰組」との乖離。マニフェストでは、高速道路無料化、最低保障年金、子ども手当など看板政策が次々に積み重ねられ膨張した過程。「総理案件の暴走」、沖縄の基地問題、消費増税など非マニフェスト政策が首相独自の政策として次々に打ち出された点などだ。


会見は、学者と言論人が共同で行った政権幹部の意見聴取などを分析した著書に基づいている。政策、政権運営、選挙を総合的に分析し、これらが相互に作用しながら政権が行き詰まる姿を浮き彫りにした労作である。民主党の再建の展望、野党再編の条件などの続編も期待したい。


元NHK解説委員 神志名 泰裕
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