2014年07月17日 13:30 〜 14:45 宴会場(9階) 
著者と語る『葛根廟事件の証言 草原の惨劇・平和への祈り』


会見リポート

ソ連軍攻撃で千人以上が死亡 終戦前日の惨劇語り継ぐ

藤原 作弥 (功労会員 時事通信出身)

「著者と語る」シリーズは、元企画委員として〝好企画〟と感心していたが、まさか自分が登壇するとは―。『葛根廟事件の証言 草原の惨劇・平和への祈り』(新風書房)の編著は、私を含む「興安街命日会」が2年前から格闘してきたプロジェクト。「終戦の日」(8月15日)および私たち〝命日会〟の祥月命日(8月14日)の前にぜひ完成披露したいと念願していただけに、多くのジャーナリストに熱心に耳を傾けていただき、うれしかった。


オット、肝心のセッション。私は元企画委員として昔取ったきねづかの〝司会者〟にまわり、ソ連戦車軍団による大虐殺事件からの生還者の1人、大島満吉さんに生々しい体験談を披露していただいた。ソ連戦車軍団の迫撃砲・自動小銃乱射による大量殺りくやキャタピラによる轢殺もさることながら、集団自決の場面では、本人の涙声に、会場は黙祷を捧げるが如く静まりかえっていた。


最近、「戦後レジームからの脱却」を合言葉にさまざまな安全保障政策が導入されているが、その軌跡は戦前の道程を想起させる。こうした戦争の惨禍は〝戦争を知らない子供たち〟の政治家たちにぜひ聞かせたいものである。


ゲスト / Guest

  • 大島満吉「興安街命日会」会長、藤原作弥会員 / Mankichi Ohshima, Sakuya Fujiwara, Shigeru Okabe

    日本 / Japan

研究テーマ:『葛根廟事件の証言 草原の惨劇・平和への祈り』

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